たなちくニュース

但馬牛経産牛『はるか』のお肉販売について

2021年、冬のお肉販売。
第1弾は17歳のお婆さん但馬牛「はるか」のお肉です。

「はるか」という牛

はるかは2005年3月生まれ。
我が家で14年間母牛として活躍した繁殖牛です。(牛は数え年なので17歳となります。)

 

牛の17歳って人間でいえば85歳くらいかな。歯も全部抜け顔周りは白髪。高齢で心臓に負担がかかってるとのことで、いつ何があってもおかしくないとのことだった。そんな状態でも毎日淡々と餌を食べ2年近い肥育期間を経て、この牛としてはこれ以上ないくらい良い肉牛として仕上がってくれました。

「はるか」販売詳細!

それでは早速お肉販売についての説明です。

販売日は
10月29日(金)22:00〜

お肉の販売サイトはこちら(画像をクリックするとページに飛びます。)

田中畜産オンラインショップ

※現在販売サイトは非公開になっています。販売当日の22:00に一斉公開となりますのでスケジュールに入れておいてくださいね〜!!

※商品は全て冷凍真空パックでお届けします。

販売サイトの注意点

お肉は今までと同じSTORESと言うサイトでの販売となります。

少しサイトの説明をさせていただきますね。

①商品が一斉に表示されます

STORESでは同じサーロインステーキであっても金額の違うものをひとつのページにまとめることができません。そのため1枚1枚重さの異なるステーキなど、こんな風に1枚ずつの商品ページになってしまいます。

たくさんの商品が羅列されるため「え〜っとセンボンスジはどこだっけ?」と気になる部位をパッと探すことが難しくなってしまいました。次のページ、次のページと見ながらお求めのお肉を探していただくことになります。

②決済が終わって購入完了

気になる商品をカートにいてれも、その商品をキープしたことにはなりません。例えば一つしかないタン元を3人の方がカートに入れた場合、最初に決済を完了した方が購入となります。
また、過去に欲しいお肉を早くGETするために、決済を数回に分けてご注文いただいた方もおられましたが、STORESのシステム上、数回に分けて決済されるとその回数分の送料が加算されます。ご注意ください。

「はるか」のお肉

それでは早速「はるか」のお肉の紹介です!!
(販売サイトに掲載する順番はこの通りではありません。どの順番かは当日をお楽しみに!)

僕のおススメはサーロインステーキ、リブロースステーキ、肩ロースステーキ、ゲタカルビ、上カルビ、トウガラシブロックかな。基本的にスジは全て取ってますが、肉質(特にモモ)は全般的に硬いお肉となります。17歳のお婆さん牛なのでそのあたりも楽しんでもらえたら嬉しいです。

1、サーロインステーキ

内容量:ステーキ1枚約150g ブロックは約600g(100gあたり3240円)

使用部位:サーロイン

サーロインといえばステーキ!!誰もがそう連想しちゃうくらいサーロインって有名な部位ですね。
サーロインはお肉の王様と言われます。このサーロイン、ただ霜降りが入りやすいから王様なのではありません!!サーロインは他の部位に比べて赤身部分のお肉は柔らかく、質のいい脂が細かく入っている部位です。経産牛は一般の牛肉に比べて硬いお肉ですが、サーロインという部位のおかげで厚切りステーキに切っても楽しんで食べることができます。むしろ心地よい噛みごたえと、口の中にいつまでも続く肉の味が実にいい具合!!肉と脂とのバランスが良く、程よいサシが入っています。牛肉の王様サーロイン。ぜひこの機会に賞味ください!
サーロインのお尻側、ステーキにカットするには薄い部分はサーロインブロックとして商品にしています。カットしてステーキや焼肉でお楽しみくださいね。

2、サーロインかぶり

内容量:約400g(100gあたり1296円)

使用部位:サーロインのかぶり

ロース芯にそってくっついている部分を「サーロインかぶり」として商品化しました。少しスジがあるので、薄くカットして炒め物にしたり、あえてゴロッと切ってカレーにしたり、ミンチにしても美味しい部位です。

3、サーロインランプ

内容量:約120g(100gあたり1296円)

使用部位:サーロインランプ

サーロイン部位はランプ部位へと繋がっているので、お肉を大きく分割する際にサーロインに重なっているランプ部分の端がくっついてきます。そこの部分を「サーロインランプ」として商品にしました。名前にサーロインが付いていますが、ランプ肉なのでしっとりとした赤身肉です。ステーキのように塊肉で焼くと水分が出すぎることなくしっとり美味しくお召し上がりいただけます。

4、サーロインマキ

内容量:約85g(100gあたり1,296円)

使用部位:サーロインのマキ

リブロースステーキについているブーメランのような形の「マキ」という部位。サーロインでは非常に小さいので、ステーキから取り外してブロックで販売することにしました。表面をカリッと焼いてナイフで切って食べて欲しいな。塩だけでもワサビ醤油でも最高っす。

5、リブロースかぶり

内容量:約300g(100gあたり1,080円)

使用部位:リブロースのかぶり

牛肉の花形ロース芯。その周りに覆いかぶさるようについている「かぶり」を焼肉用ブロックとして取り外しました。やや肉質は固くロース芯と比べると大味ですが、力強い味で焼肉にはぴったりの部位となります。

6、リブロースステーキ

内容量:150~270g(100gあたり2700円)

使用部位:リブロース

リブロースは肩ロースとサーロインの間にある部位です。すき焼きには一番適した部位になりますが、ドーンとステーキにしました。(経産牛だからドーンて言っても小さいけど。。。笑)一部、間に少しスジが噛んでいます。気になるようでしたら「巻き、ロース芯」とスジに沿ってステーキを分解して味の違いを楽しむのも面白いと思います!

7、シャトーブリアン

内容量:140~200g(100gあたり3240円)

使用部位:ヘレ(ヒレ)・シャトーブリアン

ヘレ(ヒレ)は腰~お尻にかけての内側にある筋肉で、運動量が少ないためとても柔らかい部位です。サーロインが肉の王様ならヘレは「肉の女王」と呼ばれる部位。放牧していようが経産牛だろうが肉質はきめが細かく、全部位の中でダントツに柔らかい唯一無二の筋肉がヘレなのです。その中でも最も肉質の良い部分をシャトーブリアンとしてカットしましたそんなヘレを堪能してもらいたくて、今回はかなり分厚めのカット。色んな食べ方があるのかもしれないけど、僕はステーキのための部位だと思ってます。焼くのが少し難しいですが、口いっぱいお肉を頬張ってくださいね!!表面全体をしっかり焼いて取り出し、アルミホイルで包んで余熱で火を入れると上手に焼けますよ。

8、ヘレステーキ(テート)

内容量:150~230g(100gあたり2,160円)

使用部位:ヘレ(ヒレ)

ヘレ(ヒレ)は腰~お尻にかけての内側にある筋肉で、運動量が少ないためとても柔らかい部位です。サーロインが肉の王様ならヘレは「肉の女王」と呼ばれる部位。放牧していても経産牛であっても。ヘレの肉質はきめが細かく、全部位の中でダントツに柔らかいのがヘレ肉です。ヘレの真ん中(シャトーブリアン)と違い、お尻側の部位はテートと呼ばれる【しっとりとした赤身】が特徴の部位となります。弱火でじっくりと焼いて堪能してください!

9、ヘレミニョン

内容量:170~230g(100gあたり2700円)

使用部位:ヘレ(ヒレ)

ヘレの頭側の部分。ヘレ肉はお尻側が赤身のテート、真ん中がサシと繊細な肉のきめを持つシャトーブリアン。そして頭側が最も脂の入りと肉味が良いと言われるヘレミニョンになります。ステーキにするには小さく細い場所になるためブロック状に切り分けました。盤の大きい部分はステーキで、小さなところは焼肉にカットしてお召し上がりください。

10、ヘレ耳

内容量:100~150g(100gあたり1080円)

使用部位:ヘレ

ヘレ部位の芯に沿うようにくっついている「ヘレの耳」という部位。ステーキの部分よりのキメは荒いですが、味がしっかりとしている細長いブロックです。焼き肉にするのも良し、包丁で叩いてヘレ100%のハンバーグをわさび醤油で食べるのもオススメです。

11、ランプステーキ

内容量:66~128g(100gあたり1620円)

使用部位:ランプ

ランプはサーロインから続く部位で、風味のあるモモの中でも特に柔らかい部分です。ほぐれるような食感と甘みのある香ばしさが特徴。まさにモモの王様。今回はほぼ全てをステーキ用にカットしました!どんな肉好きにも受け入れられる万能型の赤身ステーキだと思います。

12、ランプブロック

内容量:約120g(100gあたり864円)

使用部位:ランプ

ランプはサーロインから続く部位で、風味のあるモモの中でも特に柔らかい部分です。ほぐれるような食感と甘みのある香ばしさが特徴。まさにモモの王様。ただ、今回は17歳のお婆さん牛ということもあり硬い部分も多く、ランプステーキの半額でブロック肉として商品にしました。少し厚めの焼肉で楽しんでいただければと思います。

13、ネクタイ

内容量:200g(100gあたり864円)

使用部位:ネクタイ

ランプにくっついている筋肉、ネクタイ。スーツのネクタイに似ていることからその名がついたそうで、確かにネクタイっぽい形をしたお肉です。あっさりとしながらもやや鉄分の多い味。カットして焼肉で食べるのがオススメです!

14、ラムの雑肉

内容量:約160g(100gあたり864円)

使用部位:ラムの雑肉

ラム部位の肉磨きをする時に最初に取り外せる部分がラムの雑肉です。薄く、ビロンと三日月のような形をしています。ハラミに似た味と食感で、カットしてタレ焼肉で食べるのがオススメです。

15、イチボステーキ

内容量: 約88g~200g(100gあたり1620円)、イチボ赤身ステーキ(100gあたり1296円)

使用部位:イチボ

イチボはランプからソトモモに続く、お尻の外側の部位です。赤身は味の濃いソトモモに似て、柔らかさはランプに似た良いとこ取りの筋肉。僕が牛肉の中で3本の指に入るくらい大好きな部位なんです。西の横綱がリブロースなら、東の横綱はイチボだと思う。さらにイチボの脂はここにしかないコクがあり、赤身と脂身の2つの味を同時に楽しむことができます。また、イチボは場所によって味や硬さが大きく変化する部位でもあります。今回も全てをステーキにしましたが、きめが粗く肉質が硬い部分は、「イチボ赤身ステーキ」として分けています。今回は高齢のお婆さん牛ということもあり、赤身の中に噛み切れないような細い筋が入っている可能性があります。見える範囲の筋は全て取っていますが、万一噛めずに食べられなかったというお肉がありましたら返金の対応をさせていただきます。どちらのイチボも合わせて楽しんでいただければ嬉しいです。

イチボステーキ

イチボ赤身ステーキ

16、内平ブロック

内容量:約188g~400g(100gあたり1296円)

使用部位:内平

内平(ウチモモ)はモモの中でも最も大きな赤身肉の塊で、赤身焼肉やローストビーフに最適の部位です。モモの中でもややキメが粗く大味な部位ではありますが、経産牛肉の一番の特徴である濃い赤身の味を楽しんでいただきたくてブロックで販売することにしました。大きさも200g~400gといろいろ。焼肉にしても良いですが、繊維が硬いので顎が疲れてしまうかもしれません。おすすめはやっぱりローストビーフのような塊肉調理です!用途に合わせて楽しんでくださいね~!

17、しんたま焼肉用

内容量:約200g(100gあたり1080円)

使用部位:しんたま(マル)

しんたま(マル)はモモの中でも肉のきめが細かく軟らかい場所。ウデのような癖は少なく、あっさりと、でもしっかりとした味のあるお肉です。これぞモモ!!さっと焼いて、タレよりも塩コショウで食べるのが美味しいです。赤身大好きな方におすすめです!!

18、マルカワ焼肉用

内容量:約200g(100gあたり1080円)

使用部位:しんたま(マル)

しんたま(マル)はモモの中でも肉のきめが細かく軟らかい場所。そのしんたま部位を覆っている筋肉がマルカワです。しんたまよりの中でも味の濃さがある部位です。ぜひ塩やワサビ醤油など、あっさりめの味付けで赤身の味を楽しんでください!

19、ひうち焼肉用

内容量:約200g(100gあたり1080円)

使用部位:ひうち(トモサンカク)

シンタマはモモの中でも肉のきめが細かく軟らかい場所。ウデのような癖は少なく、あっさりと味のあるお肉です。この赤身に定評のあるシンタマの中で、ヒウチだけは肉質が異なり、少しサシも入るんです。赤身のおいしさとモモの脂を同時に味わってくださいね!塩コショウよりは焼肉のタレやワサビ醤油がおすすめ。

20、しんしんステーキ

内容量: 88g~132g(100gあたり1620円)

使用部位:シンシン

しんたまはモモの中でも肉のきめが細かく軟らかい場所。あっさりとした味の赤身肉が特徴です。その芯玉(シンタマ)の中心部分にある芯芯(シンシン)をステーキ用にカットしました。赤身が好きな人に食べて欲しいステーキです!!

21、しんしんブロック

内容量: 約130g~300g(100gあたり1620円)

使用部位:シンシン

芯玉(シンタマ)の中心部分にある芯芯(シンシン)。肉厚がある方をステーキ用に、薄い方を2分割してブロックにカットしました。ブロック状になっていますが、ステーキのようにカットして焼いても良いですし、ローストビーフにするのも美味しいです。赤身大好きな方におすすめです。

22、マクラブロック

内容量: 約380g(100gあたり864円)

使用部位:マクラ(ソトモモ)

モモの中では一番硬いソトモモ部位にある、枕の形に似ている棒状の筋肉。キメも荒くやや硬いためローストビーフ用にブロックにしました。ソトモモならではの味の濃さは間違い無し。とにかく硬いので薄く切って楽しんでほしい部位です。もちろんカレー用に煮込んでも最高です。

23、ハバキブロック

内容量:約200g(100gあたり864円)

使用部位:ハバキ(ソトモモ)

ソトモモのなかでも一番スネに近いハバキ部。脂身は無く鉄分の強い赤身の味って感じかな。カットして焼き肉でどうぞ!!

24、センボンスジ

内容量: 174g(100gあたり864円)

使用部位:センボンスジ(ソトモモ)

ソトモモのなかでも一番スネに近いハバキ部に包まれている筋肉です。切ってみると分かりますが断面はスジだらけ。まさに「千本スジ」と言われる所以です。でもね、このスジはプチプチと噛み切れる(食感も楽しい)。薄めにカットして焼肉用で食べても良いし、カレーとして使っても合います。この部位にしかない食感を楽しんでくださいね。

25、ザブトン焼肉用

内容量:約200g(100gあたり1080円)

使用部位:肩ロース(ザブトン)

赤身の味の濃い肩ロース。その中のザブトン部は肩ロースの真ん中にある座布団のような形をした部位です。見た目・味・食感共に良く、まさに焼肉用では王様といわれる部位ですが、ロースと比べると脂の味はバラに近く大味。醤油ベースの焼き肉のタレかワサビ醤油がオススメですよ~

26、肩ロース焼肉用

内容量:約200g(100gあたり1296円)

使用部位:肩ロース

肩ロースのザブトンの横にある筋肉。ザブトンのような見た目の華やかさはないですが脂の甘さと赤身のバランスがいい塩梅なのです。肩ロースらしいお肉の美味しさを感じられる焼肉になります!今回の激推し焼肉になります!!

27、肩ロース細切れ

内容量:約200g(100gあたり864円)

使用部位:肩ロース

肩ロースのザブトンの横にある筋肉。ザブトンのような見た目の華やかさはないですが脂の甘さと赤身のバランスがいい塩梅な部位になります。今回の激推し「肩ロース焼肉用」と同じ場所。ただ、焼肉用にカットするには細かったので細切りで商品化しました。味は間違いなしです!!

28、肩ロースステーキ

内容量:約140g~220g(100gあたり2700円)

使用部位:肩ロース

ロース部分の出発点である肩ロース。サーロインの半分以下の大きさしかありませんが、リブロースやサーロインに比べると赤身の香ばしさが段違い。サシと赤身が一番楽しめるステーキだと思います。

29、ウワミスジ焼肉用

内容量: 200g(100gあたり1080円)

使用部位:ウデ

ウデは牛の前脚部分の筋肉です。サシのしっかり入る「ミスジ」、赤身の塊の「ウワミスジ」「クリ」。そしてそこにくっついている少し小さな筋肉の「カワラ」と「ニノウデ」。それ以外にも名もなきたくさんの筋肉たちが集まり、ウデという部位を作っています。こちらは鉄分が多い赤身の筋肉【ウワミスジ】。少しクセがありますが、焼くと香ばしい赤身を代表する焼き肉の部位になります。お肉の甘味でいえばかわら、ミスジの頭、ウワミスジ、にのうで。赤身の味の濃さでいえばウワミスジ、にのうで、ミスジの頭、かわらの順番かなと個人的には思ってます。軽く焼いた後、少し塩を振ってお召し上がりくださいね。

30、ウワミスジブロック

内容量: 約230g~280g(100gあたり1080円)

使用部位:ウデ

ウデの一部位【ウワミスジ】。少しクセがありますが、焼くと香ばしい赤身を代表する焼き肉の部位になります。焼肉カットで商品化するのは薄かった場所のため、ブロックでのお届けになります。丸ごと焼いて切っても良し、焼肉にカットして焼くのも良しです!!軽く焼いた後は少し塩を振ってお召し上がりくださいね。

31、ミスジ頭焼肉ブロック

内容量: 約160g~180g(100gあたり1080円)

使用部位:ウデ

ミスジにくっついている小さな筋肉(ミスジではない)を「ミスジの頭」として焼肉用にカットしました。お肉の甘味でいえばかわら、ミスジの頭、ウワミスジ、にのうで。赤身の味の濃さでいえばウワミスジ、にのうで、ミスジの頭、かわらの順番かなと個人的には思ってます。軽く焼いた後、少し塩を振ってお召し上がりくださいね。

32、ミスジ焼肉用

内容量:約200g(100gあたり1296円)

使用部位:ウデ(ミスジ)

ウデは牛の前脚部分で、肩甲骨付近の筋肉です。ウデはよく動かす場所なので味の濃い赤身が特徴ですが、ミスジだけはサシも細かく入ります。サシの甘みと赤身の香ばしみを持ったウデ肉の花形部位です!!両面をさっと焼いたら、少し塩を振ってお召し上がりください。真ん中に入った筋の食感も楽しいですよー!

33、カワラ焼肉用

内容量: 200g(100gあたり1080円)

使用部位:ウデ

ウデは牛の前脚部分の筋肉です。サシのしっかり入る「ミスジ」、赤身の塊の「ウワミスジ」「クリ」。そしてそこにくっついている少し小さな筋肉の「カワラ」と「ニノウデ」。それ以外にも名もなきたくさんの筋肉たちが集まり、ウデという部位を作っています。その中でも脂が多く甘みのあるカワラを焼肉用にカットしました。軽く焼いた後、少し塩を振ってお召し上がりくださいね。

34、ニノウデ焼肉用ブロック

内容量: 約300g~350g(100gあたり1080円)

使用部位:ウデ

ウデは牛の前脚部分の筋肉です。サシのしっかり入る「ミスジ」、赤身の塊の「ウワミスジ」「クリ」。そしてそこにくっついている少し小さな筋肉の「カワラ」と「ニノウデ」。それ以外にも名もなきたくさんの筋肉たちが集まり、ウデという部位を作っています。その中でも赤身のバランスのいいニノウデを焼肉ブロックにカットしました。軽く焼いた後、少し塩を振ってお召し上がりくださいね。

35、クリブロック

内容量: 約340g~430g(100gあたり1296円)、硬ブロックは(100gあたり1080円)

使用部位:ウデ(クリ)

ウデは牛の前脚部分で肩甲骨付近の筋肉です。歩く際によく動かす場所なので味の濃い赤身が特徴。その中でも特に大きくて香ばしい「クリ」をブロックにカットしました。塊状にカットしてあることでお肉の旨味を封じ込め、クリの持つ赤身の美味しさを楽しんでいただけると思います。焼肉用にカットして焼いても良し、塊のまま焼いて中がレアなうちに削ぎ取って食べるも良しです!!!クリの中でも肉質の硬めの部分はクリ(硬)ブロックとして商品にしました。

36、トウガラシブロック

内容量: 約170g~300g(100gあたり1080円)

使用部位:トウガラシ

ウデの一部であるトウガラシ。その形が唐辛子に似ていることからその名がついた香ばしく味のある筋肉です。厚めにカットして召し上がるには硬いですが、薄く切れば焼肉でOK。そのままローストビーフとしても使っていただけます。サイコロ状にして焼いても良いし、カレー用でも美味しいですよ~。

37、ゲタカルビ

内容量:約130g~260g(100gあたり972円)

使用部位:あばら

肋骨の間についている棒状の筋肉です。骨に近いので味が濃く、焼肉でも煮込みでもカレーでもなんでも行けます。焼肉だとバラの中では一番脂が強く大味な部位かな。でも一番旨味がある場所だと思ってます。BBQも良し、焼き肉のタレにたっぷり絡めて白いご飯と一緒にどうぞ!!

38、ロースバラ足

内容量:約200g(100gあたり972円)

使用部位:サーロイン&リブロースのバラ足

サーロインやリブロースにあるバラ足からゲタカルビを外した部分。脂もあり、少し筋張った部分もあるのでカットして焼いたり、ブロックのまま切り込みを入れて焼いてはさみでカットしながら召し上がってください。個人的に、ブロック焼き→はさみでカットは焼肉屋さんで食べるみたいでちょっぴりテンションが上がります。焼き肉のタレに絡めての白ご飯との相性は完璧っす!!

39、上カルビ

内容量:約200g(100gあたり1,296円)

使用部位:ナカバラ、ソトバラのショートプレート

いわゆる上カルビです。とてもきれいなサシが入る場所ですが脂がちょっとくどい場所でもある。でもはるかのバラは甘くて味のある脂でした。全然くどさがない。43歳の僕ですが、ばくばく食べちゃう美味しさだったな。タレにつけてご飯と一緒に口の中に駆け込んでくださいね!!

40、三角バラ焼肉用

内容量:約200g(100gあたり1080円)

使用部位:サンカクバラ

いわゆる上カルビ。とてもきれいなサシが入る場所で有名な三角バラ。ただ、経産牛の三角バラはめちゃくちゃ薄くて基本カレー用にしかならない場所なんです。今回少しだけ焼き肉用が取れたので商品にしました。タレにつけてご飯と一緒に楽しんでくださいね!

41、カイノミ焼肉ブロック

内容量:約200g~270g(100gあたり972円)

使用部位:カイノミ

中バラの端についている筋肉。キメの荒い大味なバラ肉とは全く異なり、非常に柔らかく、しっかりとした赤身の味のする上品な部位です。脂っこいバラは苦手な方でもカイノミならばバクバク召し上がれると思います。ただ、とにかく16歳のお婆さん牛ということもあり肉がペラペラに薄かった。。焼肉カットではなくブロックでの販売となります。塊のまま焼いてカットするか、焼肉カットして焼いて楽しんでもらえたら嬉しいです。薄いので塩コショウより焼き肉のタレの方が合うかも。

42、フランク焼肉ブロック

内容量:約180g~340g(100gあたり972円)

使用部位:フランク

ソトバラの端についている筋肉。見た目はサシが入っていますが、カルビや上カルビなどのバラ部位とは異なり、スイスイ食べられちゃいます。同じバラ部位なのに不思議です。脂がすっと口の中で切れる感じが美味しいです。ただ今回は16歳のお婆さん牛ということもあり肉がペラペラに薄かった。。焼肉カットではなくブロックでの販売となります。焼肉用にカットして楽しんでもらえたら嬉しいです。ワサビ醤油や生姜醤油が合いますよ~。

43、カレーのお肉

内容量:約200g(100gあたり648円)

使用部位:肩ロース、モモ(ソトモモ、ウチモモ)、バラ(ブリスケ)

コクのある脂と赤身が美味しい肩ロース。アッサリとしつつも味のあるモモ。大味だけどカレーにぴったりのバラ肉(ブリスケット)。それぞれ特徴の違う部位をカレー用にカットしました。モモとブリスケを混ぜ合わせてもよし、肩ロース一択で楽しんでもよし。お好みのビーフカレーを作ってみてくださいね!!おすすめは『カレーを作りながら炒める最中に焼肉としてビールと一緒につまみ食い!!』です!!!!

肩ロースカレー用

モモカレー用

ブリスケカレー用

44、スジ

内容量:約200g(100gあたり324円)

使用部位:スジ

牛肉をカットする際に出たスジです。肉のついたものから「けんびきスジ」と呼ばれる太いものまで様々あり、ごちゃごちゃに混ぜています。これからの寒い季節にはおでんやすじ煮込み。スジしか出せない食感ってありますよね!!ぜひトロトロになるまで煮込んで食べてくださいね~!!

45、たなちくハンバーグ

内容量:130g×8つ、ハンバーグソース200g(4人前)×2袋
価格:10,800円(税込)

たなちくハンバーグは但馬牛の経産牛を100%使ったハンバーグ。もちろん今回ははるかのお肉のみを使ったハンバーグとなります。

僕が住む但馬地方では昔から「ばっこう(経産牛)は味があって美味い」と言われていました。一般的に牛肉は月齢が進むほど味が濃くなります。さらには黒毛和種の中でも味の良い遺伝子を持つのが但馬牛。

但馬牛×経産牛=美味しい

これに異論のある牛飼いや肉屋さんは僕は但馬にはいないと思ってる。
ただ一方で「ばっこうの肉は硬い」って一面もありました。ロースヘレは良いけどバラなんて薄くて使いにくい。肉質も個体差が大きい。

この但馬牛×経産牛をどう楽しんでもらうのが良いんだろう。そんなことをずっと考えて出た一つがハンバーグでした。

ロース、ヘレ、ランイチはステーキに。ウチモモ、しんたまは焼肉用に。肩ロースはすき焼きに。
そして、硬いけど味の濃いネック、ウデ、スネ、脂のついた薄いバラ肉を混ぜ合わせて『但馬牛×経産牛のハンバーグ』を作ることにしました。

たなちくハンバーグ作ります!!

ハンバーグには塊肉だけじゃなく、精肉の際にトリミングした筋や筋膜、骨についた肉片も全部入っています。美味しいけど商品にはなりにくい場所。それが発揮できるのもハンバーグだなって。

このこだわりの【たなちくハンバーグ】を作ってくれたのは神戸にある『フランス料理MOMOKA』の三村シェフ。
もう10年以上の付き合いになる我が家が唯一お肉を卸すレストランさんです。

ちなみにハンバーグの中身はこんな感じ。
牛肉(但馬牛・経産牛)、ミルポワ(玉ねぎ、にんじん、セロリ)、しいたけ、片栗粉、おからパウダー、全卵、チーズ、寒天粉、塩、黒胡椒、砂糖、ナツメグ、ウイスキー。

食べるとわかりますが肉の味がしっかりするハンバーグです。

あ、そうそう。
なんと牛の骨からハンバーグソースも作ってもらいました!!
これが美味い。

牛の骨から作ったソース(4人前)

美味しいだけじゃなく捨てるとこなくその牛を使い切りたい。そんな思いも込めたハンバーグになります。

すでに加熱調理しているので、食べるときは湯煎(真空パックごとお湯の中に入れて温めるだけ)でOKです。少し手間ですが食べる前にフライパンで両面に焦げ目をつけると更に美味しさが倍増しますのでー!!是非試してくださいね!!

※ハンバーグソースもお湯で温めるだけでOKです。

 

我が家のはるかが楽しい食卓のきっかけになってくれれば嬉しいです。

よろしくお願いします!!

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