田中一馬ブログ

コテングコウモリの冬眠

兵庫県美方郡香美町。

矢田川の支流である楠見谷川は我が家から5分の格好の遊び場だ。

県道香住村岡線から徒歩1分。

知らないだけでこんな環境は日本中にある。

4月上旬は少しずつ虫や小動物たちも動き出し、山が賑やかになってくる時期だ。

しかしまだまだ気温は低く、日陰には雪が残ることもある。

生き物の姿を見るのはもう少し先。

コテングコウモリの冬眠

そんな中、立ち枯れした木の皮の下に蜘蛛の巣のようなものを娘が見つけた。

これ。何かわかるかな?

最初は虫の卵かと思った

一見キウイフルーツのような塊。

ピクリとも動かず最初は虫の卵かと思ったが、じっと見てると少しずつ動き出した。

よく見ると耳がある。

翼も見える

全長5cmほどのコテングコウモリだ。

コテングコウモリは雪の中で冬眠することで有名だが、まだその冬眠場所は謎が多いんだって。

思わぬ出会いでした。

 

起こしてごめんね。

さあ、春が来るよー。

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書いている人

しゃべらないけど発信はマメ 田中一馬

1978年生まれ。兵庫県三田市出身。田中畜産代表。
小さい頃から動物が大好きで北海道酪農学園大学へ入学。在学中に畜産の魅力に目覚め、大学院を休学して2年間畜産農家で住み込みの研修に入る。
2002年に独立して田中畜産を設立。但馬牛の子牛生産をメインに、牛の蹄を切る削蹄師として様々な農家の蹄をサポートをしている。
2008年に精肉部門を立ち上げ、自家産の但馬牛を中心に長期肥育や経産肥育、放牧牛肉の生産などをスタート。
好きなものは牛肉、漫画、純米酒、ウイスキー。ここ1年はサウナにドハマり中。

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