2018年最後の但馬家畜市場、12月子牛市が開催されました。
おはようございます。2018年最後の #但馬家畜市場 子牛を家畜車に乗せて出発しました。外は勢いよく雨が降ってます。雪じゃなくて良かった〜。この時間はまだまだ暗い。街灯のない田舎道は車のライトがないと真っ暗です。そりゃ鹿も猪も出るってものです。ではでは、行ってきます! pic.twitter.com/Uh1w8Pefx1
— 田中あつみ 但馬牛飼い精肉店【田中畜産】 (@tanatiku) December 11, 2018
市場に到着したら家畜車から子牛を降ろし繋ぎ場まで連れて行きます。刷毛で埃を落とし水を汲んで絞ったタオルで体をゴシゴシ。脚や尻尾、蹄の周りもしっかりと。もう一回刷毛で毛を整えて大体のお手入れおしまい。競り順が来るまでそれを何回も繰り返します。合間に他の牛もチェック。 #但馬家畜市場 pic.twitter.com/MICJvPM6Ye
— 田中あつみ 但馬牛飼い精肉店【田中畜産】 (@tanatiku) December 11, 2018
雌2頭は松阪へ、もう1頭は沖縄へ。この去勢はどこへ行くのかな。私が初めて目利きして市場で買ってきた子の子。生産者名義も私ので登録してます。思い入れがある。もうすこしお手入れしたら競り場へ向かいます。 #但馬家畜市場 #但馬牛 pic.twitter.com/oesF2cMEsf
— 田中あつみ 但馬牛飼い精肉店【田中畜産】 (@tanatiku) December 12, 2018
早速市況です
雌 163頭 最高3,244,320円 最低662,040円 平均1,004,791円 前年同期比81,889円高 先月比57,094円安
去勢 202頭 最高1,372,680円 最低662,040円 平均1,125,424円 前年同期比117,217円高 先月比106,244円安
総平均は1,071,552円
歴史上世界で最も高い子牛市場と言われた先月の「但馬家畜市場11月子牛市」から比べると、総平均で約10万円の下げ。
神戸ビーフの枝肉価格が下がる中で子牛価格の下げは想定内です。
10万円下がっても全国トップの子牛価格には変わりない。
こういう時こそ繁殖素牛にお金をかけることができる。
今月は買う気満々で市場に向かいました。
#但馬家畜市場 12月子牛市。我が家からは4頭の出荷です。先月の世界で一番高い子牛市場から一転して子牛価格は10万円強の下げ。って、一転って言うほどでもないね。まだまだ高い。神戸ビーフの枝が下がっている中で大方の予想通り。とりあえず売ることよりも買うことに集中したい。さあ勝負っす。 pic.twitter.com/segVyHOMFc
— 田中一馬 但馬牛農家の精肉店・田中畜産 (@tanakakazuma) December 12, 2018
でも、、、、買えず。。。
買えず。。。 #但馬家畜市場 pic.twitter.com/Rx1oIPE8Gc
— 田中一馬 但馬牛農家の精肉店・田中畜産 (@tanakakazuma) December 12, 2018
なんと税込で275万円でした。。。
高ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー!!!!!!
予算100万円オーバー笑。
予算オーバーでもボタン押したんだけどね、まったく力及ばず。
微塵も及ばす。
途中からボタンおいてスマホで動画撮ってました。。。
こんな価格は久しぶりじゃないかな。
今までは何でもかんでも牛ならば同じように高かった。
今回もその傾向はあれども、いらない牛とみんなが欲しい牛の差が顕著になってきた気がしています。
いい傾向だと思う。
良い牛こしらえたいなって思うよね。
そんな完敗な子牛市場でした。
頑張ります。