最終更新日2025.12.23 12:12
44カ月長期肥育した「ゆきてるやま」のお肉販売をスタートします!!
お待たせしました!!
ゆきてるやま号(但馬牛メス・43か月25日齢)の1頭丸ごとお肉販売を行います!!
目次
- 「ゆきてるやま」という牛
- 「ゆきてるやま」販売詳細!
- 「ゆきてるやま」のお肉
- 1、リブロースすき焼き用
- 2、ブリスケスライス
- 3、サーロインステーキ
- 4、カレー用3種食べ比べセット
- 5、サーロインバラ足
- 6、サーロインのかぶり
- 7、サーロインのマキ
- 8、ヘレステーキ(テート)
- 9、シャトーブリアン
- 10、ヘレミニョン
- 11、ヘレ耳
- 12、ザブトン焼肉用
- 13、肩ロース焼肉用
- 14、かめのこ焼肉用
- 15、マルカワ焼肉用
- 16、ヒウチ焼肉用
- 17、外平焼肉用
- 18、ハバキ焼肉用
- 19、ハラミ焼肉用
- 20、サガリ焼肉用
- 21、ツラミ
- 22、ニノウデ焼肉用
- 23、カワラ焼肉用
- 24、ウワミスジ焼肉用
- 25、ミスジあたま焼肉用
- 26、かいのみ焼肉用
- 27、フランク焼肉用
- 28、サンカクバラ焼肉用
- 29、バラ焼肉用
- 30、インサイド焼肉用
- 31、ゲタ
- 32、小肉小間
- 33、バラ細切り
- 34、しんしんステーキ・ブロック
- 35、センボンスジ
- 36、内平ブロック
- 37、コモモブロック
- 38、マクラブロック(しきんぼう)
- 39、イチボステーキ
- 40、イチボ赤身ステーキ
- 41、らんじり
- 42、ランプステーキ
- 43、ネクタイ
- 44、ラムの雑肉
- 45、ミスジステーキ
- 46、クリブロック
- 47、クリ赤身ブロック
- 48、トウガラシブロック
- 49、肩ロースステーキ(リブ側)
- 50、肩ロースステーキ(ネック側)
- 51、ネック煮込み用
- 52、スネ煮込み用
- 53、ホルモンミックス
- 54、タン元、タン中、タン先
- 55、テール
- 56、レバーブロック
- 57、カッパ
- 58、スジ肉
- 59、鬼スジ
「ゆきてるやま」という牛
今回販売する「ゆきてるやま」は2022年3月生まれの但馬牛(メス牛)です。
生体の時から体型は短く太く、でも尾と骨だけは見たことがないくらい細い。そんな品のある牛でした。よくこんな細い骨でここまで肥えたなって思うくらいしっかりと詰まった牛で、前勝ちで(前駆が発達した状態で)、逆にめっちゃ寂しい後躯も含めて『まさに昔の但馬牛』って姿だった。本当に毎日見てても飽きない牛。それがゆきてるやま号でした。
年末はこの子で行く!43ヶ月齢「ゆきてるやま」号。山長土井✖︎菊俊土井✖︎照長土井。もう市場にはいない山長土井産子だ。僕はこれぞ但馬牛だと思うんよ。一番好きな肉牛の血統でもある。田中畜産とっておきの肥育です。楽しみにしてくださいね!ちなみにもう一頭も山長土井。見てて飽きないんよな。 pic.twitter.com/bBJhlR7n7n
— 田中一馬 但馬牛農家の精肉店・田中畜産 (@tanakakazuma) November 3, 2025
そんなゆきてるやま号は、地元の食肉センターで初めて開催された枝肉共励会に出品することになりました。
格付けはA4-7。枝肉重量は353.5kg。
格付けだけを見ると「A5ランクじゃないのかよ!」って思う方もいるかもしれない。実際に僕も枝肉を遠目から見た時「うわ!芯ちっさ!!サシ入ってないやん。。やっちまった。。。」って、一瞬思いました笑。
でもね、見れば見るほどいいお肉でした。
11月20日に行われた但馬食肉センターの第一回枝肉共励会。今回44ヶ月のゆきてるやま号を出品しました。僕が大好きな山長土井産子。祖父と曽祖父は菊俊土井に照長土井というアンティークが過ぎる掛け合わせ。生体はしっかりと詰まった牛で年末に向けて自信を持って出した子でした。検定牛の時から期待し… pic.twitter.com/GnXvrCzEya
— 田中一馬 但馬牛農家の精肉店・田中畜産 (@tanakakazuma) November 25, 2025
今回出荷したゆきてるやまの血統は山長土井×菊俊土井×照長土井。
父である山長土井は本当に昔ながらの但馬牛の良さを持った種雄牛で、出てくる産子も含め僕はすごく好きな牛だったんですよね。ただ、牛の姿とは裏腹に種雄牛としての成績はイマイチ。サシが入りにくく重量が取れず兵庫県の基幹種雄牛にはなれなかった牛でもあります。
その一方でとにかく赤身が濃く、旨味が強い印象のある種雄牛でもありました。今の牛肉の評価軸の中にはハマらない牛ですが、良くも悪くも昔の但馬牛を感じてもらえる牛だと思っています。
年末はこの牛で行くぞ!!ゆきてるやま号(山長土井✖︎菊俊土井✖︎照長土井)。43ヶ月25日齢。多分血統的にサシはあまり無い。でもね、この牛に惚れたんだよな。短く太く骨細く。これぞ但馬牛だって牛だと思う。但馬牛の中では味の強い山長土井産子。期待していて下さい。 pic.twitter.com/Mh307vfRMo
— 田中一馬 但馬牛農家の精肉店・田中畜産 (@tanakakazuma) November 17, 2025
ゆきてるやま号の出荷月齢は43カ月と25日齢。もうこれ以上飼っても変わらないなって、納得いくところまでしっかりと肥育することが出来ました。更には今回餌をガラッと変えたので、そういった意味でもいつもの田中畜産のお肉とは違った味を楽しんでもらえるかなとも思っています。でもね、そういったとこもすべて含めて。逆にそういったところを全て知らなくても。しっかり喜んでもらえる牛であり、お肉になってくれたと思っています。
ゆきてるやまのお肉が、たくさんの方を笑顔にしてくれることを願っています。
「ゆきてるやま」販売詳細!
それでは早速お肉販売についての説明です。
販売日は
12月25日(木)19:00〜
お肉の販売サイトはこちら(画像をクリックするとページに飛びます。)
※現在商品は非公開になっています。販売当日の19:00に一斉公開となりますのでスケジュールに入れておいてくださいね〜!!
※商品は冷凍真空パックで発送します。(スライスは冷凍のトレイラップ包装になります。)
販売サイトの注意点
お肉は今までと同じ田中畜産のオンラインショップ(STORES)での販売となります。
少しサイトの説明をさせていただきますね!
①商品が一斉に表示されます
オンラインショップとして利用している「STORES」というサイトでは、同じ肩ロースステーキであっても金額の違うものをひとつのページにまとめることができません。そのため1枚1枚重さの異なるステーキなど、こんな風に1枚ずつの商品ページになってしまいます。

たくさんの商品が羅列されるため「え〜っと内平ブロックはどこだっけ?」と気になる部位をパッと探すことが難しくなってしまいました。次のページ、次のページと見ながらお求めのお肉を探していただくことになります。
②決済が終わって購入完了
気になる商品をカートにいてれも、その商品をキープしたことにはなりません。例えば一つしかない商品を3人の方がカートに入れた場合、最初に決済を完了した方が購入となります。
また、欲しいお肉を早くGETするために『決済を数回に分けてご注文された場合』、STORESのシステム上、その決済ごとに送料が加算されます。ご注意ください。
今回も複数回に分けてご注文いただいた商品は発送作業の円滑化のため、できる限り一つに梱包して発送させていただきます(重複注文分の送料の返金は行っていません)。ご理解のほどよろしくお願いいたします。
③決済方法
決済方法はAmazonPay、PayPay、クレジットカード、PayPal、キャリア決済、楽天ペイとなります。
※人気の部位は決済完了前に売り切れることがあります。事前にSTORESサイトの「新規会員登録」で住所やクレジットカードなどの登録を済ませていただくと、カートに入れてから決済までをスムーズに行えます。「どうしても買いたい!!」って方は是非新規会員登録をお願いいたします。
※一度売り切れになった商品でも毎回一定数のキャンセル(キャリア決済が通らなかったなど)が出ます。「ほしい部位が買えなかった。。。」という方は、時間をおいてからもう一度更新してみてくださいね。もしかしたら復活しているかもです!
「ゆきてるやま」のお肉
1、リブロースすき焼き用
内容量:500g(100gあたり4,320円)
使用部位:リブロース
リブロースは肩ロースとサーロインの間にある部位で、肉のきめは細かく、赤身脂身ともに最高の場所になります。このリブロースの本領を一番発揮するのがすき焼きです!!砂糖と醤油でからめて焼いて、卵と一緒に口に入れて欲しいな。これこそが和牛を楽しむ一番の食べ方だと思う。今回のイチ押し部位です!!めっちゃ味のあるリブロースでした!!

2、ブリスケスライス
内容量:500g(100gあたり1,404円)
使用部位:マエバラ
マエバラから三角バラを切り分けたものがブリスケです。バラは大味になりがちですが、ブリスケはお肉の香ばしさと脂の甘さを楽しめる部位になります。特に脂が唯一無二。ブリスケの脂は「溶けちゃう脂」ではなく「ぷるんとした甘い脂」で、脂も主役として楽しめるお肉なんです。牛丼にしたらマジ最高でした!焼いてポン酢+大根おろしで頂くのもおすすめですよ。

3、サーロインステーキ
内容量:200〜350g(100gあたり5,400円)
使用部位:サーロイン
その牛の味を表すのはサーロイン。お肉の華やかさや香ばしさ、コク、サシとのバランス、脂の質も唯一無二の部位になります。表面を香ばしく焼いたら、アルミホイルに包んで余熱で火入れがおススメ。塩コショウはもちろん、ワサビ醤油で召し上がるのも上品にまとまって美味しいです^^また、一枚ものとしては盤が細長いお尻側のサーロインは「サーロインミニステーキ」として2枚に分けて商品にしています。お尻側は肉味が濃くなるのでそんな違いも楽しんでまた下さいね!ゆきやまかつを一番楽しめるお肉がサーロインだと思います。イチ押しです!!

サーロインステーキ

サーロインミニステーキ
この肉色を見てほしい。 pic.twitter.com/gxzXR0cm3q
— 田中一馬 但馬牛農家の精肉店・田中畜産 (@tanakakazuma) December 22, 2025
4、カレー用3種食べ比べセット
カレー用の部位食べ比べセットです。
内容量:200g×3パック(100gあたり756円)
使用部位:
①モモカレー用、バラカレー用、肩ロースカレー用
②モモカレー用、バラカレー用、ウデカレー用
カレーのお肉で一番好きなのが僕はバラのカレー用。きめの粗い赤身とパンチのある脂がスパイスにもルーにも相性がめちゃ良いんです。サッと焼いて焼肉のタレでもOKなんだけど、カレー好きの僕としてはビーフカレーを激推ししたい!!ちなみに僕はカレーを作る過程で、炒めたお肉をつまみ食いするのが大好きです。
今回赤身の方向性の違うモモ&肩ロースとモモ&ウデと合わせ、3種の食べ比べセットを作りました!!ゆきてるやまの色んな部位の食べ比べを楽しんでくださいね!!

ウデカレー用

バラカレー用

肩ロースカレー用

モモカレー用
5、サーロインバラ足
内容量:約180g(100gあたり1,296円)
使用部位:サーロイン
ロース芯の下の方、肋骨側にあるお肉を「サーロインバラ足」として商品にしました。脂のコクがある部分なので、切り落とし肉のようにお好みに切って炒め物に入れても美味しいです。焼肉のたれにも合います!

6、サーロインのかぶり
内容量:200g(100gあたり1,728円)
使用部位:サーロイン
ロース芯にそってくっついている部分(背中側)を「サーロインかぶり」として商品化しました。リブロースのかぶり(僧帽筋)とは異なり、きめが細かく脂質のいい場所です。少しスジがあるので、薄くカットして炒め物にしたり、あえてゴロッと切ってカレーにしたり、贅沢にミンチにしても美味しい部位です。でもやっぱり脂が甘いので焼肉用かな!タレでがっつり頂くのもおすすめです。

7、サーロインのマキ
内容量:約160~200g(100gあたり1,296円)
使用部位:サーロイン
リブロースステーキについているブーメランのような形の「巻き」という筋肉。実はサーロインにもちょこっとだけ付いているんです。表面をカリッと焼いて、ワサビ醤油でさらりと頂くのが好みです!

8、ヘレステーキ(テート)
内容量:約100~220g(100gあたり4,320円)
使用部位:ヘレ(テート)
ヘレステーキ(テート)はヘレの中でもシャトーブリアンよりもお尻側にある部分で、より赤身らしさを味わえる部位です。シャトーブリアンと同じくホロッと繊細でしっかりとした旨味もあり、間違いのない優勝候補。食べながら思わずうなずいてしまう美味しさでした♪

9、シャトーブリアン
内容量:約140~180g(100gあたり5,400円)
使用部位:ヘレ(シャトーブリアン)
ヘレ(ヒレ)は腰~お尻にかけての内側にある筋肉で、運動量が少ないためとても柔らかい部位です。サーロインが肉の王様ならヘレは「肉の女王」と呼ばれる部位。そのヘレ中で盤も大きく最も肉質の良いシャトーブリアンをステーキ用にカットしました!ゆっくり焼き色を付けて、転がすようにそれぞれの面に火入れして下さいね。めちゃくちゃ美味しかったです。

10、ヘレミニョン
内容量:約300~400g(100gあたり4,320円)
使用部位:ヘレ(ヘレミニョン)
ヘレはお尻側が赤身のテート、真ん中が繊細な肉のきめを持つシャトーブリアン。そして前側が最もサシの入りと肉味が良いヘレミニョンになります。個人的にはシャトーブリアンよりも上だと思う。ただ、細い部分なのでステーキにカットすると少し盤が小さいんですよね。。そのため今回もドーンと一本物にしました!丸ごと焼くのではなく、色んな厚さにカットして楽しんでください!

11、ヘレ耳
内容量:約190g(100gあたり1,296円)
使用部位:ヘレ
ヘレ肉に沿うようにくっ付いている細いお肉を「ヘレ耳」として商品化しました。ステーキの部分よりも粗さがありますが、しっかりと味のあるお肉です。そのまま焼いても良し、包丁でたたいてミンチにしてハンバーグ(ワサビ醤油が良く合います!)にしても美味しいです。

12、ザブトン焼肉用
内容量:約200g(100gあたり1,728円)
使用部位:肩ロース(ザブトン)
「見た目はいいけど脂がきついんだよね」ってよく言われるザブトン。でもね、脂に全くくどさがなく、赤身の強さも感じられるのがゆきてるやまのザブトンです。タレに絡めてオンザライスで押忍!!

13、肩ロース焼肉用
内容量:約200g(100gあたり1,620円)
使用部位:肩ロース
味の強い肩ロースのネック側を焼肉用にカットしました。噛めば噛むほど赤身の味がするお肉です。スパイス塩がめちゃ合います!!

14、かめのこ焼肉用
内容量:200g(100gあたり1,296円)
使用部位:しんたま
今回のカメノコは赤身なのに鉄分っぽさがなく、赤身の味をしっかりと楽しめるお肉です。これぞモモ焼肉!!よく焼くよりもサッと焼いた方が、よりカメノコの香りと美味しさを楽しめると思います。赤身好きな方におすすめです!

15、マルカワ焼肉用
内容量:200g(100gあたり1,080円)
使用部位:しんたま
しんたま(マル)を覆っている筋肉がマルカワ。赤身の味の強さを感じられるお肉なので、軽めにサッと焼いて香りと味を楽しんでいただきたいです!お勧めはお塩やお醤油、タレも合いますよ!

16、ヒウチ焼肉用
内容量:200g(100gあたり1,620円)
使用部位:しんたま
シンタマはモモの中でも軟らかくてしっとりとした赤身肉ですが、ヒウチだけは肉質が異なりバシッとサシが入る部位になります。今回のヒウチは旨味のある肉でした。塩コショウよりはワサビ醤油か焼肉のタレで頂くのががおすすめかな。

17、外平焼肉用
内容量:200g(100gあたり1,080円)
使用部位:外モモ
モモの中では一番硬いソトモモ。よく動かす筋肉なのでお肉のキメが粗く硬くなる部位です。赤身系の焼肉用では一番味が強いんじゃないかな。塩、タレ、醤油なんでもOK。僕の大好きな部位です。でもちょっと硬いっす。

18、ハバキ焼肉用
内容量:200g(100gあたり1,080円)
使用部位:外モモ
ソトモモのなかでも一番スネに近いハバキ部位。サシのないしっかりとした赤身肉ですが、意外にも硬くなく、あっさり食べやすく思わず量が食べられちゃう部位なんです。知る人ぞ知るハバキ。見た目が真っ赤だから初めての方には避けられがちだけど、外モモでは一番人気の部位でもあります。塩コショウ、スパイス、焼肉のタレ、どちらも合って美味しく召し上がれますよ。

19、ハラミ焼肉用
内容量:約200g(100gあたり1,944円)
使用部位:ハラミ
牛の横隔膜であるハラミとサガリ。脂の甘みが際立つハラミは火を入れすぎないように焼き、タレにジャブ漬けオンザライスで食べてほしいです。

20、サガリ焼肉用
内容量:約200g(100gあたり1,944円)
使用部位:サガリ
ハラミと同じ横隔膜ですがハラミに比べて肉味の濃さが特徴です。僕はサガリ派!!

21、ツラミ
内容量:200g(100gあたり1,080円)
使用部位:ツラミ
牛のほほ肉。よくよく動かす部位なので硬さがあり、煮込み用にブロック状にすることが多いですが、実は薄くスライスして焼くと美味しい部位なんです。サッと焼いてお醤油をつけて頂いたり、大根おろし+ポン酢+小葱の組み合わせもすごく合います。あっさりしたお肉がお好きな方におすすめです。

22、ニノウデ焼肉用
内容量:約200g(100gあたり1,296円)
使用部位:ウデ(ニノウデ)
ウデの中でも小さな筋肉のニノウデ。あまり派手な部位ではありませんが今回の僕の印象に残った部位の1つでもあります。ちゃんと美味しい赤身焼肉って感じ。最初は塩コショウ、そこから焼肉のタレでも楽しむのがおススメです。

23、カワラ焼肉用
内容量:約200g(100gあたり1,296円)
使用部位:ウデ(カワラ)
ウデの小さな筋肉であるカワラ(ヤリ)。脂はやや大味で赤身の味も薄めな部位ですが、今回のゆきてるやまは味の濃さが印象的でした。焼いたらタレでがっつりオンザライス、もしくは野菜と一緒に焼肉のタレで炒めても良い感じだと思います。

24、ウワミスジ焼肉用
内容量:約200g(100gあたり1,296円)
使用部位:ウデ(ウワミスジ)
サシがびっしり入るミスジの横についてるウワミスジ。「ミスジ」という名前が付いていますが、ウデを代表する赤身部位になります。肉質は非常に柔らかく塩コショウでもタレでも醤油でも。どんな食べ方でも楽しんでもらえると思います。パンチのある赤身というより優しい味の赤身焼肉です。

25、ミスジあたま焼肉用
内容量:約200g(100gあたり1,080円)
使用部位:ウデ(ミスジ)
ミスジにくっついている小さな筋肉。赤身(旨味)と脂(甘み)のバランスが良く、だれでも楽しめるウデ焼肉用!!って感じです。赤身なのに柔らかくてどんどん食べちゃえますよ。

26、かいのみ焼肉用
内容量:約200g(100gあたり1,620円)
使用部位:ともばら
バラの中でもヒレに近い場所にあるカイノミ。動きの少ない筋肉なので柔らかく、ハラミにも似た食感が楽しめるお肉です。赤身と脂とのバランスが良く、赤身の旨味もしっかりあるのにバラの脂の甘みもあるという唯一無二なお肉でもあります。

27、フランク焼肉用
内容量:約200g(100gあたり1,620円)
使用部位:ともばら
フランクはバラ部位の一番端っこ、後ろ足の付け根付近にあるお肉です。ねっとりと甘いバラの脂と少し異なり、サラッとした脂が特徴のフランク。のはずなんですけど、、、すごく甘みがあって僕的に驚きのフランクでした。優しめにフライパンで焼いてタレ焼肉(日山さんのスパイスも合います)で楽しんでくださいね!!

28、サンカクバラ焼肉用
内容量:約200g(100gあたり1,620円)
使用部位:サンカクバラ
トモバラの上カルビと肩ロースのザブトンの交差点でもあるサンカクバラ。呼び方は違えどもザブトンとサンカクバラは一部同じ筋肉でもあるんです。脂の甘みを楽しむには最高のサンカクバラ。焼いたらタレにダンクしてお召し上がりください。スパイス塩とも合います!!

29、バラ焼肉用
内容量:約200g(100gあたり1,296円)
使用部位:ともばら
Theバラ!!これぞバラ焼肉っていう王道のカルビです。バラが苦手って方に食べてほしいバラ焼肉です!!焼いてから少し冷ましてタレに絡めると脂の甘みをさらに感じられます。ぜひ試してください!

30、インサイド焼肉用
内容量:200g(100gあたり1,296円)
使用部位:ナカバラ
インサイドスカートはバラ部位の中でもハラミに近い部分にあるお肉で、味わいもハラミによく似ていることから「ウチハラミ」とも呼ばれます。(ちなみにハラミはアウトサイドスカートと呼ばれています。)コクと甘みを感じる肉味、スッと歯が入る軽い噛み応え、確かにハラミ感があって美味しい。食べる時はやっぱりタレがおススメです!

31、ゲタ
内容量:200g(100gあたり1,080円)
使用部位:あばら
肋骨の間についている棒状の筋肉です。薄く切って炒め物でも美味しいですが、骨に近いので味が濃く、焼肉でも煮込みでもカレーにしても良きです。焼き肉のタレにたっぷり絡めて白いご飯と一緒に頂くのも最高です!

32、小肉小間
内容量:約200g(100gあたり756円)
使用部位:肩ロース
肩ロースの小間切れです。焼肉としても全然ありですし、包丁で叩いてミンチにしてハンバーグとかマジ最高です。いつもは自宅用で消費していましたが、美味しいので商品にしました。色んな料理に使っていただきたいな。

33、バラ細切り
内容量:約200g(100gあたり756円)
使用部位:ともばら
薄くて焼肉用には使えなかった場所を細切りにカットしました。これが意外と使いやすい。野菜と一緒に炒めると最高。青椒肉絲なんかもいいですよー!!

34、しんしんステーキ・ブロック
内容量:約85~230g(100gあたり1,620円)
使用部位:しんたま
しんたまはモモの中でも肉のきめが細かく軟らかい場所。あっさりとした赤身肉が食べやすいお肉です。その芯玉(シンタマ)の中心部分にある芯芯(シンシン)をステーキ用にカットしました。今回はいつもよりも赤身の味が強い感じがします。ステーキによってはちょっと硬さを感じる部分もあるかもです。
*ステーキの盤を取るには薄い場所は「しんしんブロック」で出しています!どちらも同じシンシンなので同じように楽しんでいただけたらと思います!!
モモステーキの代表格しんたま。赤身が好きな人に召し上がっていただきたいステーキです!

しんしんステーキ

しんしんブロック
35、センボンスジ
内容量:約170g(100gあたり1,296円)
使用部位:外モモ
ソトモモのなかでも一番スネに近いハバキ部位に包まれている筋肉です。切ってみると分かりますが断面はスジだらけ。まさに「千本スジ」と言われる所以です。でも、このスジはプチプチと噛み切れるのです(食感が楽しい)。鶏肉のやげん軟骨系お肉ですが、ちゃんと牛肉の美味しさを感じられます。煮込み料理も良いですが、私は薄めにカットして焼肉にするのがおすすめです!がっつり塩コショウを振れば、お酒好きにたまらないおつまみの完成です♪

36、内平ブロック
内容量:約200~360g(100gあたり1,296円)
使用部位:ウチモモ
内平(ウチモモ)はモモの中でも最も大きな赤身肉の塊です。短冊状のブロックなのでそのまま切ってもらえば焼肉として即戦力。でもやっぱりおすすめは肉汁を閉じ込めて調理できるローストビーフかな!やや硬めの肉質になります。用途に合わせて楽しんでくださいね♪

37、コモモブロック
内容量:約350g(100gあたり1,620円)
使用部位:ウチモモ
内平(ウチモモ)はモモの中でも最も大きな赤身肉の塊です。その中でも小ぶりで最も柔らかい筋肉がコモモ。カットして焼肉もいいし、ローストビーフもアリです!!

38、マクラブロック(しきんぼう)
内容量:約250~380g(100gあたり1,080円)
使用部位:外モモ
外モモにある「しきんぼう(マクラ)」と呼ばれる枕の形に似ている筋肉です。お肉の繊維は粗くて硬いためローストビーフにして薄くカットが王道。でも僕的には焼肉がおススメなのです!肉の旨味を強く感じたい人におすすめしたい部位になります。

39、イチボステーキ
内容量:約100~220g(100gあたり2,590円)
使用部位:イチボ
イチボはランプからソトモモに続く筋肉で、脂と赤身のバランスや味の良さが特徴の部位です。まさに良いとこどりなステーキ。僕はめっっっちゃ好きです。シンプルに、塩コショウが合います!

40、イチボ赤身ステーキ
内容量:約75~130g(100gあたり1,404円)
使用部位:イチボ
イチボは外モモ部位に続く部位ですが、その中でも外モモに隣接する部分をイチボ赤身ステーキとして商品にしました。イチボステーキと比べると噛み応えがあるお肉ですが、濃い赤身の旨味を楽しめます。火を通しすぎると硬くなってしまうので、ゆっくり弱火の調理でお召し上がりください。タレでもスパイスでもどちらでも合いますよ!

41、らんじり
内容量:約150g(100gあたり2,590円)
使用部位:サーロインのランプ
ランプは牛のおしり部分ですが、実はサーロイン(腰)の後ろ端にも一部が重なっているんです。この「らんじり」はランプの中でも最も肉質が柔らかく、あっさりとした味わいが特徴。赤身がお好みの方におすすめなお肉です。今回の激推し部位でもあります。
ドリップが出やすいため、ゆっくりじっくり弱火で火入れをしてくださいね。

42、ランプステーキ
内容量:2枚で約220g(100gあたり1,620円)
使用部位:ランプ
ランプは風味のあるモモの中でも特に柔らかい部位。ほぐれるような食感としっとり甘みのある味わいが特徴です。ただ今回のゆきてるやまは全体的にモモが硬い傾向にありました。そんな中でもステーキとして楽しんでいただけるのがこのランプ。赤身のお肉を味わいたいんだ!という方におすすめしたいミニステーキです!!

43、ネクタイ
内容量:約180g(100gあたり1,296円)
使用部位:ランプ
スーツのネクタイに似ていることからその名がついたお肉です。
あっさりとしながらも骨肌の筋肉なので旨味のある部位でもあります。少し厚め(普通の焼き肉用より気持ち厚め)にカットして、サッと焼きで食べてくださいね!

44、ラムの雑肉
内容量:約150g(100gあたり1,080円)
使用部位:ランプ
ラム(ランプ&イチボ)部位の肉磨きをする時に最初に取り外せる部分がラムの雑肉です。薄く、ビロンと三日月のような形をしています。少し筋もありますが、ハラミに似た味と食感で、カットしてタレ焼肉で食べるのがオススメです。炒め物用に細かく切って焼いても合いますよ~。

45、ミスジステーキ
内容量:約65~135g(100gあたり2,160円)
使用部位:ウデ(ミスジ)
ウデの花形部位ミスジをステーキにしました!中心まで火を入れすぎないことで脂の旨さだけではなく肉味もしっかりと楽しめるようになっています。おススメです!!

46、クリブロック
内容量:約200~360g(100gあたり2,590円)
使用部位:ウデ(クリ)
旨味の詰まった牛の前駆を代表する赤身肉です。焼肉用にカットしても良し、ステーキで食べても良し、ローストビーフにするのも良し。厚切りのステーキでわさび醤油とか最高だと思います!!妻のいち推し部位です!ちなみに僕の激推しです!!

47、クリ赤身ブロック
内容量:約250~280g(100gあたり1,620円)
使用部位:ウデ(クリ)
旨味の強い赤身肉であるクリは場所によって肉質の変わる部位でもあります。そんなクリブロックの中でも肉質がやや硬めの部分を赤身ブロックとして商品にしました。焼肉やローストビーフで楽しんでくださいね!!

48、トウガラシブロック
内容量:約130~300g(100gあたり1,404円)
使用部位:ウデ
赤身の香ばしさが楽しめるトウガラシ。めっちゃ味濃いです!!薄切りにして焼肉やブロックのままローストビーフで楽しんでください!ずっと楽しんで噛めます。

49、肩ロースステーキ(リブ側)
内容量:約140~200g(100gあたり2,160円)
使用部位:肩ロース
ロースの良さもありつつ赤身の旨さも感じられるステーキです。香ばしさの後に脂の香りが鼻を抜け、最後に赤身の味が来る。そんなステーキだと思います!

50、肩ロースステーキ(ネック側)
内容量:約120~200g(100gあたり1,404円)
使用部位:肩ロース
肩ロースはネックとリブロースという全然違う筋肉に挟まれた部位です。その中でも赤身の強いネック側をステーキにしました!!

51、ネック煮込み用
内容量:300g(100gあたり648円)
使用部位:ネック
旨味の塊であるネックをカレー‘煮込み用にしました。硬いです。でも、牛の中で一番味のある部位です。カリッと焼いて旨味たっぷりのビーフカレーを!!圧力鍋で煮込んでおでんとかもいいですね!!

52、スネ煮込み用
内容量:300g(100gあたり648円)
使用部位:スネ
真っ赤なスネ肉。ネックのようなパンチのある赤身肉というよりは「上品な赤身肉」って感じです。スープやポトフやビーフシチューなど煮込んで楽しんでくださいね。肉味強いのでワイン煮とかめちゃ美味いですよ。

53、ホルモンミックス
内容量:500g(100gあたり864円)
使用部位:大腸、小腸、ミノ、ハチノス、センマイ、ギアラ、ハツ
焼肉といえばホルモンは欠かせない。むしろ肉よりホルモンが好きっていう方も多いんじゃないのかな。
そんなホルモンは鮮度が命です。今回も屠畜して6時間以内に洗浄カット真空パックを行いました。寒い時期にはホルモン鍋!めっちゃおススメですよー!!

54、タン元、タン中、タン先
内容量:約140~230g(タン元タン中100gあたり2,160円、タン先100gあたり1,296円)
使用部位:タン
みんな大好き黒タンです!!タン元とタン中は厚切りでステーキに、タン先は薄く切って焼肉で食べてくださいね!!

タン先

タン元、タン中
55、テール
内容量:約540~720g(100gあたり648円)
使用部位:テール
牛のしっぽ部分。硬いのでよく煮込んでスープや煮込み料理にお使いください。
脂も多い部分なので、下ゆでしてザルにあげて洗うなど、下ごしらえをしてから調理をするとよりおいしく召し上がれます。

56、レバーブロック
内容量:約130~300g(100gあたり756円)
もはや説明不要なレバー。
解凍してから切って焼いても良いですが、レバーペーストやレバカツなどにも挑戦してもらいたいな。
屠畜当日に捌いて冷凍した超新鮮なレバーをぜひ楽しんで欲しいです。

57、カッパ
内容量:約200g(100gあたり648円)
使用部位:ともばら
枝肉の表面を覆っている薄い筋肉がカッパです。味は牛肉の中でも一番大味でパンチがある部位で肉質はやや硬め。包丁入れて焼肉でも面白いし、カレーや肉じゃがにすると抜群ですよ。

58、スジ肉
内容量:200g(100gあたり324円)
使用部位:スジ
みんな大好きすじ肉です。おでんやスジ大根に!!!

59、鬼スジ
内容量:約150g(100gあたり216円)
使用部位:スジ
リブロースについているスジの中でも硬さ最強のスジ。なかなか柔らかくならないので圧力鍋推奨です。おでんに是非是非!

以上がゆきてるやま丸ごと1頭分、全59種類の商品となります!
ゆきてるやまのお肉が楽しい時間を作ってくれたら嬉しいです!!
笑顔いっぱいの食卓となりますように。
