たなちくニュース

食肉販売業のSNS活用法

食肉業界紙「食肉通信」に掲載していただきました。

2021年元旦号。タイトルは【食肉販売業のSNS活用法】です。

twitterをメインに発信されてる精肉店がドドンと3軒紹介されていた。みんなSNSで繋がってる人だ。

ちょっと新聞の内容とは異なっちゃうけど、「それぞれの肉屋の特徴的なSNS活用法」とか。ハッキリ言ってそんなものは無いのです。記事では差があるように見えるけどね。やってることはみんな同じ。高校生もおじさんもやってる事に大差はない。

取材中も話したけど、SNSを使えば売れるなんてのはマジ幻想なのだ。発信すれば見てもらえると思うことが勘違いなんだよね。

この記事だけを見れば戦略的にSNSを活用してるふうに見える。でも僕はtiktokに「挑戦」なんてしない。遊んでるだけ。めんどくさがりだから対面ではあまり喋らないけど、動画やテキストでの表現は好きで、自分の好きな牛と掛け合わせて楽しんでもらうと嬉しい。そんな感じなんだよね。

あ、、昨日流行りのクラブハウスも始めました笑。

改めて言うことじゃないけど、人は驚くほど他人に興味がない。週刊連載の漫画家が人気アンケートの中で生き残り血潮を注いで描きあげた魂の作品も、読者の人生の主役になんてなれはしない。例外はあれどもちょっとした暇つぶしなんだよ。

そんな中で、毎日桁違いに増え続ける情報の中で、SNSで発信をすれば見てもらえる!商品が売れる!!「自分は見てもらえる」なんてのは大きな勘違いだってわかると思う。

SNSは仲間同士でやりとりするツールの一方で『暇つぶし』だ。別にバカになんてしてない。暇つぶしになれるくらい魅力があるのか?テキストの一語一句、動画のクオリティ、相手との関わり、色々あるけど真剣に向き合うしかないってことだと僕は思うんだ。

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