田中一馬ブログ

2021年の抱負

あけましておめでとうございます。

2021年丑年。
「今年も牛年です!」そんなことを毎年言ってる気がする。

最近僕を取り巻く空気がなんか居心地悪い。

生産する子牛は価格でもしっかり評価されるようになり、販売した先でも枝肉として良い結果が出てきた。削蹄では教え育てる立場となり、肉を売ればあっという間に完売。YouTubeもチャンネル登録者は10,000人を超え「このあいだの動画勉強になりました!!」なんて声をリアルでもネットでも普通にいただく。取材や視察の問い合わせも尽きない。

先日も「これからは一馬さんの時代ですね!」って若い牛飼いの子が言ってくれた。

ありがたいんだけどね。
なんか「これが正解」って言われてるみたいで居心地が悪いのだ。

20年前に大学院を休学し、飛び込んだ牧場先で牛舎の一部を借りて起業。全くの素人が始めた牛飼いは挫折の連続で、その時その時に周りの人に救われてなんとか首をつなげてきたのが今。

牛飼い始めて15年くらいはずっと笑われていた。結果も出なかったから当然だと思う。でも良くも悪くも結果は結果。上手くいくときもあれば失敗することもある。もちろん結果を出さないと継続もできない。でも、どんな時でも笑われるくらいの環境が僕は健全だと思ってる。

当たり前だけど社会は変化してる。求められる牛も肉も。僕が牛飼いしてからでも変わってきている。自分自身だってそうだ。年をとり肉体的も変化する。同じものなんて何一つない。

だからこそ賞賛もうまく聞き流して笑われる年にしたいなと今年も思う。

自分のしたいことに目をそらさず。リアルではもがく。気持ちいい場所に留まらない。

そんな2021年の抱負でした。

牛年楽しみます!

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書いている人

しゃべらないけど発信はマメ 田中一馬(カズマ)

1978年生まれ。兵庫県三田市出身。田中畜産代表。
小さい頃から動物が大好きで北海道酪農学園大学へ入学。在学中に畜産の魅力に目覚め、大学院を休学して2年間畜産農家で住み込みの研修に入る。
2002年に独立して田中畜産を設立。但馬牛の子牛生産をメインに、牛の蹄を切る削蹄師として全国の牛の蹄をサポートをしている。
2008年に精肉部門を立ち上げ、自家産の但馬牛で放牧牛肉の生産と販売に挑戦中。
好きなものはカメラ、カレー、コーヒー、純米酒。

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