最終更新日2019.1.8 16:19
プロとしてプロと仕事をする
放牧経産牛肉トリップニソワーズ、おかげさまで完売しました!!
ありがとうございます!!!
本日22時からスタートしたトリップニソワーズ。おかげさまで完売しました!思った以上に無くなるのが早く、ありがたい以上に買えなかった方に申し訳ない気持ちがある。あと4ヶ月で今年度の牛達が出荷となります。引き続き楽しみにしていただければ嬉しいです。ありがとうございます!! #放牧敬産牛肉 pic.twitter.com/p9Kw9BwjEu
— 田中一馬 但馬牛農家の精肉店・田中畜産 (@tanakakazuma) August 22, 2018
販売開始から完売までちょうど30分。
思った以上に無くなるのが早く、ありがたい気持ちと同じくらい買えなかった方に申し訳ない気持ちがある。
1頭の牛から取れる量が決まっている中で、欲しい人が全員買える状況を作るには肉にする牛を増やすしかない。ただ、今までのやり方だと牛の頭数を増やすのはスペース的にも無理。
今年はもう間に合わないけど、来年から大きくやり方を変えようと思ってます。
長いスパンですが楽しみにして頂ければ嬉しいです!!
プロとしてプロと仕事をする
今回このトリップニソワーズを作るにあたって神戸のフランス地方料理MOMOKAさんにお願いをしました。
MOMOKAさんは僕が唯一お肉を卸すレストラン。
僕のお肉のことを最も知っているプロの料理人でもある。
この10年間、牛から肉販売までを全て自分で行う楽しさも味わってきた。
だけどこうやってそれぞれの分野でのプロが一緒になって、一つのものを作り上げていくのはまた違った面白さがある。
何よりクオリティが高い。
先日も3年前に我が家で生まれた「照豊悠」のお肉を食べた。
ブログを通し知り合った岩手県の中屋敷さんに子牛で市場で買っていただき、岩手で2年間肥育。
その後僕が日本で一番尊敬するお肉屋さん京都中勢以の加藤社長が競り落とし、50日の枯らし熟成を経て再び我が家に戻ってきた。
京都中勢以https://t.co/z7Mi6BMArzの加藤社長を通してお会いした岩手のNさん。元々はブログがきっかけで2年前には子牛まで買ってもらった。その牛が1ヶ月前に肉となり購入したのが中勢以さん。さっき電話したらもう少し熟成するって。ネットが媒介したリアルなプロの繋がり。最高っす。早く食べたい。 pic.twitter.com/XPJjyzClg1
— 田中一馬 但馬牛農家の精肉店・田中畜産 (@tanakakazuma) July 12, 2018
3年前に我が家で生まれた照豊悠。ブログを通し知り合った中屋敷さんに子牛市場で買っていただき岩手で2年間肥育。その後僕が日本で一番尊敬するお肉屋さん京都中勢以の加藤社長が競り落とし、50日の枯らし熟成を経て再び我が家に戻ってきた。プロとして関わり消費者として買い戻す。牛飼いの醍醐味だ。 pic.twitter.com/mH770XqZ26
— 田中一馬 但馬牛農家の精肉店・田中畜産 (@tanakakazuma) August 13, 2018
プロとして関わり消費者として買い戻す。
これも牛飼いの醍醐味だ。
我が家育ち→岩手の農家さん肥育→京都のお肉屋さん「中勢以」さん熟成の但馬牛を購入し、昨日は内平(内もも)を食べたらすごく美味しくて!今日はザブトン(肩ロースの一部)とシンタマ(モモ肉の一部)を頂きます。撮影しようとしたら室温でとろけるサシ。融点低いーーー!!! pic.twitter.com/yiLxdVtrws
— 田中あつみ 但馬牛飼い精肉店【田中畜産】 (@tanatiku) August 14, 2018
ただ、プロならば誰でもいいかといえば僕の場合はちょっと違う。どれだけ名前が通ったお店であっても、条件が良くっても、自分が好きな人や尊敬する人とでないと仕事はしたくない。
生産量が限られてるってとこもあるんだけどね。
信頼できる人に好きな人に大事な牛を任せたいっていうのは当たり前のこと。
逆も然りで、大切な人だから喜んでもらえる牛でありたいなとも思う。
プロ同士の仕事ってそんな感じだと思う。
そんなMOMOKAのオーナーシェフ三村さんとの話をnoteのボイス投稿で話しました。
こちらも聞いてみてね!!
昨夜22:00〜販売をスタートしたトリップニソワーズ。これを作ってくれたのは僕が唯一お肉を卸すレストラン、神戸のフランス地方料理MOMOKA。7年前このレストランとの出会いがなければ、今お肉販売は続いていなかったかもな。そんなMOMOKAさんとのお話です。聞いてね。https://t.co/VuzrGFZzwP pic.twitter.com/ZZ1RxjRRYo
— 田中一馬 但馬牛農家の精肉店・田中畜産 (@tanakakazuma) August 23, 2018
さあ、あと4ヶ月で今年度の牛達が出荷。
一年ってあっという間だ。
引き続き僕と家族と牛達を、よろしくです!!
牛のプロとして僕も引き続き頑張ります。
自分で言うのもアレだけど、我が家の #放牧敬産牛肉 「ひちふく」のシンタマとクリ。美味すぎて震える。NZのグラスフェットから40ヶ月を超える但馬牛雌の長期肥育と幅広く様々な牛肉を食べ続けてきた僕だけど、贔屓目抜きで美味い。但馬牛の放牧仕上げ。どこにも無いジャンルの旨味だと、改めて思う。 pic.twitter.com/jx0Ws8TyJn
— 田中一馬 但馬牛農家の精肉店・田中畜産 (@tanakakazuma) August 23, 2018
改めて美味いっす!!