田中一馬ブログ

目立つと叩かれるって言うけど、目立たないように押し殺すのも一緒なんだよ。

お世話になった方の訃報を聞いた。

僕と近い歳で、めちゃくちゃ仕事に情熱を持ち、働きすぎなくらい働いて、人に優しく、謙虚で、家族思いで。。
僕の削蹄のお客さんでもあった。

未熟な僕に対して削蹄料金も相場の倍額をご提示頂き、技術だけではなく人として認めてくださった人だった。

近年削蹄のスケジュールが合わず、連絡しなきゃ連絡しなきゃと思いながらも牧場に行けてなかった。今更なんだけど後悔しかない。

出会いのきっかけは僕のブログだった。

低体温の子牛を風呂に入れて蘇生させるってやつで、それを読んで子牛の命が助かったんだと、ずっと恩義を感じていたんだと、初めて会った時に言っていただいたんだよ。

こんなことブログに書くことじゃないのかもしれないけど。なんか「ブログには」書いておきたかった。

僕は畜産農家の中では異様なくらい発信をしている。
繁殖農家なのに肉も売り、服も売り、グラスフェッドをやりながも理想肥育もする。

今日も信頼してる方から「お前は発信している分、絶対に叩かれる。」と心配して声かけていただいた。

ありがたいし、本当にその通りだと思う。

ただ僕はずっとこう思ってる。

目立たないようにと自分を押し殺すのって、僕にとっては叩かれてるのと一緒なんだよね。

分相応って言葉は好きだ。
でもそれは人に言われるもんじゃないと思ってる。

自分の発信を通して僕は本当にたくさんの大切な人と出会うことができた。

見つけてくれて、繋がってくれて、信頼してくれてありがとうございますと、届かないけど伝えたいな。
これを見てくれてる大切な人にも。

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書いている人

しゃべらないけど発信はマメ 田中一馬(カズマ)

1978年生まれ。兵庫県三田市出身。田中畜産代表。
小さい頃から動物が大好きで北海道酪農学園大学へ入学。在学中に畜産の魅力に目覚め、大学院を休学して2年間畜産農家で住み込みの研修に入る。
2002年に独立して田中畜産を設立。但馬牛の子牛生産をメインに、牛の蹄を切る削蹄師として全国の牛の蹄をサポートをしている。
2008年に精肉部門を立ち上げ、自家産の但馬牛で放牧牛肉の生産と販売に挑戦中。
好きなものはカメラ、カレー、コーヒー、純米酒。

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