最終更新日2019.6.8 19:03
令和元年度の放牧がスタートしましたー!!
令和元年度の放牧がスタートしました。
さあさあさあさあ放牧行くよーー!! #放牧敬産牛肉 #はるか #ふるさとの1 pic.twitter.com/kagYP1pfD5
— 田中一馬 但馬牛農家の精肉店・田中畜産 (@tanakakazuma) June 4, 2019
昨年は放牧2日目に1頭のベテラン牛が滑落死。
正直放牧に出すより牛舎の方が安心する。
それでもやっぱり僕はこの景色が好きだなって思う。
放牧は適応できた牛にとっては楽園だ。
この「適応」っていうのが厄介なんだけどね。。
今日から令和元年度の放牧が開始!!超気持ちいい。そしてやっぱり僕はこの景色が好きだ。どの牛も落ち着いて理想的な放牧初日がスタートです。しばらくは牛も人もドキドキだね。今年の #放牧敬産牛肉 は #はるか #ふるさとの1 の2頭。あと随時妊娠牛を山に出していくよ。みんな冬まで頑張ってね。 pic.twitter.com/2jDmwUgSWY
— 田中一馬 但馬牛農家の精肉店・田中畜産 (@tanakakazuma) June 4, 2019
緊張しながらの放牧初日。
どの牛も落ち着いてのスタートでした。
牛さんはルーティンを好む生き物なので環境の変化が苦手です。なので、放牧に出すと走り回ったりパニックになって電気柵を突き破る子もいたり。今回は走り出す子もおらず、すごく落ち着いてました。群れのリーダー決めはこれからするのかな。何はともあれ、今シーズンの放牧無事スタートです! pic.twitter.com/KOjDlsqPEB
— 田中あつみ 但馬牛飼い精肉店【田中畜産】 (@tanatiku) June 4, 2019
2日目も問題なし。
牛舎飼いでも放牧でも、牛の体調に変化はないか見て何かあれば対応するのは同じなんだよね。放牧は放しっぱなしにすれば良いわけではありません。そこが野生の生き物と違うし牛はやっぱり家畜として手をかけなくてはいけない存在だと思います。昨日放牧に出した牛さんは全頭いました。明日も来るよ! pic.twitter.com/4VbKoT2xIE
— 田中あつみ 但馬牛飼い精肉店【田中畜産】 (@tanatiku) June 5, 2019
3日目も順調順調。
今日も元気でした。てこてこ。 #はるか pic.twitter.com/mGjzWElKBL
— 田中一馬 但馬牛農家の精肉店・田中畜産 (@tanakakazuma) June 6, 2019
とりあえずホッとした。
引き続き順次妊娠牛を出していきます。
みんな冬まで頑張ってね!!
今年の放牧敬産牛肉は「はるか」「ふるさとの1」
今年の放牧敬産牛肉は2頭です。
『はるか』
平成17年3月24日生まれ
父:菊俊土井 祖父:照長土井
個体識別番号12083-1858-4
『ふるさとの1』
平成26年10月2日生まれ
父:丸富土井 祖父:福芳土井
個体識別番号13722-4372-9
それぞれの牛の紹介は追い追いしていこうと思う。
本当はもう少し肉として届けられるように頭数を出したかったんだけどね。
少なくてごめんなさい。
この5年で牛を増やしていこうと思っているので、今年は2頭が限界です。
見ての通り全く違うタイプの2頭。
お肉もそれぞれの特徴が、食べてわかるくらい出ると思ってます。
牛たちの様子はSNSで随時発信していきます。
年末の販売を楽しみにしていてくださいね!!
違和感に忠実に
余談だけどちょうどこの日にテレビの前取材があった。
但馬牛の放牧牛肉やSNSを使った発信など、僕は目につくことをやっているイメージがあるかもだけど、別に目立ちたいわけじゃない。
そして変わったことがやりたいわけでもない。
自分がやりたいことを形にして喜んでもらってそのお金で普通に生活ができる。
そんな当たり前のことをやっていきたいだけなんだよね。
変わってるかどうかなんてことは他人が勝手に言うことだ。
もちろん賛同も同じ、他人が勝手に言うことだ。
大切なのは自分のしていることに自分が違和感がないかってことだと思う。
その上でいろんな評価の中で勝負すればいい。
https://twitter.com/tanakakazuma/status/1136776485174296576
なんかね、放牧場で牛の話しながら間違えてないなって思った。
違和感と葛藤と納得の積み重ねが生きてるって感じがするんだよなー。