田中一馬ブログ

総平均は1,038,329円!!!但馬家畜市場3月子牛市

3月15日は但馬家畜市場3月子牛市でした。

我が家からは7頭の出荷です。

子供達もいつものお見送り


うん、朝早いもんね。。。

神戸ビーフの枝肉単価は変わらずだけど、ここ最近は3等級以下の裾物が3,000円/kgを切ってきた。
今回は良い牛と悪い牛の価格差が大きな市場になる。
そんな気がしていました。

雌牛も買いたいなー。
でも買ったら税金払えないかもなー。

と、思いながらバタバタと牛市がスタートです!!

2019年1月市市況

雌 138頭 最高1,651,320円 最低630,720円 平均1,001,082円 前年同期比85,620円高 先月比74,030円高

去勢 208頭 最高1,310,040円 最低632,880円 平均1,063,042円 前年同期比71,966円高 先月比101,448円高

総平均は1,038,329円

 

あれ?めちゃ高いんですけど。。。

何でもかんでもめちゃ高いんですけど。。。

 

去勢だけでなく雌まで100万円越え。

ありがたいことだけどね。
2年後に肉になった時、採算割れする牛がたくさん出てきそうで怖くなる。

これが適正な相場だとは思えない。

ありがたいんですけどね。

想像していた以上の価格で買っていただきました。

https://twitter.com/tanatiku/status/1105708238836686848

と、いうことで

 

 

買っちゃいました笑

本当はもう1頭買う予定だったんだけどね。

 

新しい牛が入るのはすごくドキドキする。

来月も買えるように頑張ります。

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書いている人

しゃべらないけど発信はマメ 田中一馬

1978年生まれ。兵庫県三田市出身。田中畜産代表。
小さい頃から動物が大好きで北海道酪農学園大学へ入学。在学中に畜産の魅力に目覚め、大学院を休学して2年間畜産農家で住み込みの研修に入る。
2002年に独立して田中畜産を設立。但馬牛の子牛生産をメインに、牛の蹄を切る削蹄師として様々な農家の蹄をサポートをしている。
2008年に精肉部門を立ち上げ、自家産の但馬牛を中心に長期肥育や経産肥育、放牧牛肉の生産などをスタート。
好きなものは牛肉、漫画、純米酒、ウイスキー。ここ1年はサウナにドハマり中。

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