おかげさまで、ゆきひめ6完売しました!

田中一馬ブログ

ヒヤリ・ハット。農場での事故を防げ。

こんにちは田中畜産の田中一馬です

仕事中に牛に蹴られ膝の靭帯を切ってしまいました

2回目です。。。

牛という動物は普段はおとなしいのですがそれでも800kg~1000kgになることもザラ

足を踏まれて骨折なんてのはよくあること

牛が転倒したときに足が巻き込まれる

何気なく首を振った時に角が刺さるなどなど

タイミングがずれれば一生を棒に振ってしまうヒヤリとすることは意外と多いのです

たとえ牛が攻撃しようとしなくても大きな動物なので大事故につながる可能性があります

また農業をしていると大きな機械を使うことも多く一つ間違えば命を落とす危険は常にはらんでいます

僕の鼻が曲がっているのは牛に蹴られて骨折したから・・・

怪我をすると何にもなりません

ハインリッヒの法則というものがあります

1:29:300の法則ともいい【1件の重大事故の背後には29の軽微な事故がありその背景には300の異常が存在するというものです

300のヒヤリ・ハットをいかになくすかが大きな事故を防ぐことにつながる

怪我をしょっちゅうしている僕が言うのも説得力がないですが29の軽微な事故を経験しているからこそ思うところは強くあります

この写真は秋に山梨で行われたサッケンという削蹄勉強会で朝霧メイプルファームさんが発表されたスライドです

この牧場では社員の事故をなくすための研修が有りさらにそれを常に見える化するためにこのようなテキストを作っておられます

そしてそれをミーティング等で毎月確認されるそうです

事故というのは各農場での特別な事例個人の失態として捉えられがちです

そして気を付けんかい!!で終わってしまう

しかしそうではなく誰もが同じ状況になり得るのです

だからこそこういった危険防止マニュアルの定期的な共有化は本当に大切なことだと思います

ちなみに来年のサッケンでは削蹄における危険防止マニュアルの作成が一つの発表課題になっています

なぜか僕は副実行委員になっているので今回の事例も使えればな~って思っています

事故しちゃあかんけど次に生かさないとね!

おい!2回も靭帯切ったお前が言うな!!!!

はい僕もそう思います

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書いている人

しゃべらないけど発信はマメ 田中一馬(カズマ)

1978年生まれ。兵庫県三田市出身。田中畜産代表。
小さい頃から動物が大好きで北海道酪農学園大学へ入学。在学中に畜産の魅力に目覚め、大学院を休学して2年間畜産農家で住み込みの研修に入る。
2002年に独立して田中畜産を設立。但馬牛の子牛生産をメインに、牛の蹄を切る削蹄師として全国の牛の蹄をサポートをしている。
2008年に精肉部門を立ち上げ、自家産の但馬牛で放牧牛肉の生産と販売に挑戦中。
好きなものはカメラ、カレー、コーヒー、純米酒。

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