あつみブログ

牛さんがいて牛飼いがあって私たちがいて。そしてその先の人の繋がりまで全部繋がってるんだと思う

 

2018年。新しい年が始まりました。

あけましておめでとうございます。本年も皆様にとって素敵な年になりますように!

 

 

 

愛犬ハヤト(柴犬♂)と一緒にご挨拶。

今年は戌年なんだぜっ

俺の年なんだぜっ!

もうおじいちゃん犬ですがいつまでもカッコ可愛い子です。

 

 

 

お正月ですが、いつもの日常と変わらない一日。

牛飼いをして、お肉の発送・梱包をして、ご飯を食べて。

 

 

ちょっぴりおせち風ワンプレート。

手作り松前漬けに黒豆、えび、伊達巻。

 

 

 

黒豆のきれいなフォルムにうっとり。

 

 

お休みらしいお休みがないと大変だよね、と言われることも多いですが、私は結構この生活が好きです。

お仕事と生活の境界が曖昧で、お互いが進入し合ってる。この曖昧さが良いなと思う。

 

 

 

 

昨日の大晦日、牛舎では新しい命が生まれました。

初産のお母さん牛で、出産予定日よりだいぶ前から産室に入れていた子。

ところが、初めてのことだからでしょう。生まれた赤ちゃん牛を全然舐めていなくて、羊水で濡れた毛もカピカピに乾いている。

体温を測るとだいぶ低かったので、自宅のお風呂に連れて行って温めます。

 

 

 

いきなり熱いお湯に入れるのではなくて、ぬるめからがポイント。

体がびっくりしちゃいますもんね。

ぬるいお湯に長く入る。人でも、温まるにはお布団よりも厚着よりもホッカイロよりも、入浴が体の芯から温まれます。

(自宅のお風呂に牛がいる。これも仕事と生活の境界線が曖昧な感じですね。)

 

 

その後しっかり温まって活気が戻った子をお母さんの元へ。

まだ慣れない様子のお母さん牛をつないで保定してお乳を飲ませてみます。

 

 

 

飲んだ。飲んだよ!

お母さん牛も思ってるよりも嫌がった様子ではなく、このまま介助に入りながらやっていけば子牛のお世話をしてくれそうです。

 

親子関係を作っていく過程で、人が良い具合に支えられたら良いな。

 

 

 

 

 

 

やっぱり、これの積み重ねなんだよな、と思う。

牛さんがいて、牛飼いがあって、私たちの生活があって、その先のたくさんの人との繋がりがあって。

これらは別々のことではなくて、それぞれ全部影響しあって繋がっている。それこそ境界線が曖昧な感じ。

そんな感覚があるんです。

 

 

だから、どれも大事にしたい。この年も。

この年も、目の前のことややりたいこと、そしてつながりを大切にしたいな~と思います。

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書いている人

牛飼いの嫁 田中あつみ(モー子)

1987年生まれ。宮城県登米市出身。
田中畜産の牛飼い&精肉担当。小さい頃から馬や牛といった大動物が好きで、岩手大学農業別科へ入学。勉強しながら岩手の牧場でアルバイトに励む。
たまたま牧場に視察に来ていた主人と知り合い、結婚することに。2007年兵庫へ移住。牛飼いになってから美味しい牛肉を頂く機会が増えて喜んでいる。
アニメと海とチョコ(Meiji)が大好き。マイペースなB型母ちゃん。

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