最終更新日2019.1.8 11:41
映画と芸術鑑賞は感覚が似ているな~と思いました
こんばんは。
兵庫県で但馬牛の繁殖農家をしております、田中畜産あつみです。
はぁ・・・・・・・
まだ余韻に浸っています。
映画「LA LA LAND」
ララランド~~~!
地元の映画館「豊劇」で放映されることになってから数週間。
26日が最終日だったので、またまたミアとセブに会いに行ってきました。
好きな映画は何度でも観られる、というか、何度も繰り返し観たくなる派です。
このララランドもストーリーはわかっていますが、何度観ても違う視点に立てます。
今回はミアの気持ち、今度はセブの気持ち、更にもっと引いた視点・・・。
より表情が見えて、それも面白い。
いいな、いいな。映画っていいな。
それもね、ただ画像を見たんじゃなくて、「映画館」で観られたのが良かったんだろうな~って。
ゆったり座り、暗くなった劇場に響く音。
大画面に映される俳優さんたち。
言葉に出来ない感情。
頭で状況やストーリーを把握するんじゃなくて、体全体で観るような。
そういうのがすごく好きです。
自分の感じ方・感じる力が好き
小さい頃から絵が好きで、中高6年間を美術部で過ごしました。
もともと話すのとか、自分の気持ちや感情を言語化するのも得意ではなく、そんなのもあって、言葉よりも体でブワァーーーーッと感じるのの方が好きでした。
あ、SNSをするようになって、少しずつ文章化する習慣がついてきてるので、前よりも意思疎通がしやすくなってます(笑)
SNSさまさまです(●^o^●)
で、この言語化。
不得意だったからこそ憧れがあって、上手に話せる人を見るとまぶしく感じます。
身近な人でいうと主人(笑)
思考と口?言語能力?が直で繋がってるみたい♪
憧れはありますが、私は自分の感じ方が一番好き。しっくりくる。
頭でおっつかない現象や表現が目の前にあって、言語化できていないままのぼーーっとしたような、ざわざわしたような感覚。
何回か見たり、時間が経過しながら「あ、こういうことだったのかな?」と分かっていく感覚。
効率が悪いかもしれないけれど、自分の感覚が好きです。
映画館で初めてララランドを見た時も、同じ感覚がありました。
ストーリーは把握してるけど、言葉に出来ない感情がたくさんあって。
二回目、三回目と見ていくうちにより理解できて、ますます面白くて。
芸術鑑賞ってこういうことだよな~。
そう感じました。
映画はお家で観るので十分。時間も気にしなくていいし、周りの人とかも気にしなくていい。
そう思っていましたが、そうじゃない。
暗い館内で、背後からは映写機の音も少し聞こえて、迫ってくる感情がたくさんあって。
そんなのも全部込みの、芸術鑑賞の場だな~。
映画「LA LA LAND」でそう思えるようになりました。
素晴らしい映画です。
あんまり映画館行ったことないのに語ってしまった(´▽`)へへ♪
ちょっとオシャレをして、また豊劇へ行こう^^