最終更新日2019.1.8 11:41
教師というものがあまり好きではなかった私の考えが変わった言葉
こんばんは。
兵庫県で但馬牛の繁殖農家をしております、田中畜産あつみです。
今日は、長男の卒園式があり、幼稚園へ行ってきました。
泣いても大丈夫なように、目元のメイクはせずに向かう私。
普段は仕事着な主人も、スーツを着てセブマに変身して行きます。
優しくて面白い子が多いこの学年。
終始和やかな、とても良い式でした。時に笑いが起きるくらい。
思ったよりも泣かずでしたが、園児と先生の掛け合いながらの歌は、堪えきれずに涙。
歌詞の中に、
「(生徒)おかあさん♩ (先生)なあに♩」
の一節があるんです。
母へ向けた歌なんですが、私というよりも、先生に向けられた歌詞だなぁ。
自然にそう思えて、この一年間の、先生と子供達との積み重ね・絆を強く感じるものでした。
そこにグッとね。感動して泣けたのです。
親子3人で記念撮影。
式の後は、PTAで懇親会^ ^
ご飯もたくさんいただき、いっぱい話し、カラオケまで投入されの、楽しい会でした。
名ばかりPTA会長も無事に終われてホッ
大きな大きなオムライスーーーーー!!!
みなさんで分けて食べました♩
品数も量もたっぷり~(^○^)
長男も良い食べっぷりでした♪
教師は儚い仕事です
式の最中、昨年度までいらした園長先生の言葉を思い出していました。
ちょうど去年の今時期、お便りで綴っていた言葉です。
「先生が、子供達への手の差し伸べ方が自然になればなるほど、教師の存在感はなくなります。
子供達との関係性が上手くいけばいくほど、教師の存在感はなくなるのです。
学校は、子供たちが主役にならなくてはいけない場です。
そういった意味では、教師とは儚い仕事と言えるかもしれません。
しかしまた、その儚い仕事を、至誠をもって取り組むのが教師というものなのです。」
確かこんな感じの言葉だったと思います。
これを読んだ時に、ガンッと衝撃を受けました。
以前ブログでも書きましたが、私は学校というものがあまり好きではありません。
それは教師に対しても同じです。
私が学生時代、恩師との出会いもありましたが、大人の「嫌だなぁ・・」と感じる先生方も結構おられました。
学校への苦手意識があるからでしょうね。
「なんで先生になろうと思ったのだろう?」
というのがあまり理解できなかったです。
だから。
この言葉が強く残りました。
そうなんだ。儚いともいえる仕事に全力で取り組むのか。
この園長先生は、とても熱意のある方で、学校行事で度々お聞きする言葉はどれも信頼できるものでした。
それも積み重ねですね。
情熱は人を変えるな、と感じたのでした。
だって、教師ってあんまり好きじゃない私の考えが変わったんだもの。
大変なこともあるけれど、素敵な仕事だなって。
幼稚園の担任の先生は、実は娘も担任していただいた先生です。
娘の時も、今年も、愛情深く見守っていただきました。
本当に「お母さん」という感じで、子供達だけでなく、私もたくさん支えていただきました。
たくさんの子供たちと出会い、分かれていく先生。
儚いともいえる仕事を精一杯、という言葉と担任の先生方を重ねて見ていました。
先生が、担任の先生で本当に良かった。
ありがとうございました!!!
4月からは一年生。
ピカピカのランドセルを背負って登校です。
幼稚園のクラスメイトもそのまま一緒に進級します^^
楽しいことや悔しいこと、嬉しいこと、たくさん感じて自分の気持ちを豊かにしていってほしいです。
ゆうと、卒園おめでとう!!!!