あつみブログ

小学校の「ふるさと教育」の見学を受け入れてみて思った事

 

今日は、我が家の娘が通う小学校の子達が、課外授業として我が家にやってきました。

 

地元但馬の宝である但馬牛について、親しみと誇りを持つ機会とし、働くことの喜びや工夫を知る。

と、頂いたプリントに書かれていました。

 

こういう「ふるさと教育」って良いですね!!!

 

 

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こんばんは!

兵庫県で但馬牛の繁殖農家をしております、田中畜産のあつみです^^

 

いやー、良いですね、ふるさと教育。

地元の産業を勉強する機会って、大人になると意外に取れない時間です。

子供の頃から、

「僕たち・私たちの住んでいるところにはこんな産業がある」

と知れるのは、その人の人生をちょっと豊かにしてくれると思っています。

 

なので今回、学校の先生から見学の依頼を頂いた時も、喜んでお話を受けたのです。

 

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牛さんを見ながら説明をしたり、作業を手伝ってもらったり。

 

 

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撮っておいた牛さんの写真を子供たちに渡して

「この牛さんはどこにいるかな?」

クイズを出したりと、楽しい一時間でした。

ありがとうございました!

 

 

目に見えないけど、ふるさとを思う気持ち

 

以前もブログで書きましたが、牛舎に病気を持ち込まないように、基本的に一般の方の牛舎見学・立ち寄りは受け付けていません。

 

ですが、友人や牛飼い関係者、それに地元の方や子供たちの見学は喜んで受けます。

それは、地元の子供達に、

 

「但馬牛って、こんな牛さんなんだよ。こんな風に飼われているんだよ。」

 

というのを知ってもらいたいから。

 

さっきも書きましたが、地元の産業を小さい頃から知れるのは、その人の人生をちょっと豊かにできるんじゃないかな?って。

 

例えば、大きくなって地元を離れた時。

友人や親しい人、周りの人に、地元のことを伝えられるようになれたら、それは素敵なことだと思うんです。

 

昨日、スーパーに買い物に出ると、鮮魚コーナーにサンマが置いてありました。

 

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産地は、私の実家の宮城県!

 

宮城県、特に気仙沼市は全国でも有名なサンマの産地です。

そういえば、秋になると実家でもよくサンマが出たよね〜。やっぱり気仙沼のサンマ美味しかったなぁ。

 

と、少し懐かしくなりながらサンマを購入し、食べる時に主人に

「釧路のサンマは有名だけど、宮城もサンマの漁獲量全国2位なんだよ!」

と話しながらいただきました。

 

 

これです!!!

このサンマの話のように、大きくなってからふと、地元のことを思い出して、周りの人に話したくなっちゃうような、この瞬間!!!!

 

これ、なかなか素敵な気がしませんか?

 

え?そうでもない???

「たかがサンマの話でしょ〜?」

「ちょっと但馬牛の話思い出したからって、何になるの〜?」

って思う方もおられるかしら?

そういう方は・・・・もう読まなくても大丈夫です!!!笑

そんな話がもう少し続きます!

 

 

こんな風に地元を思い出す時って、ちょっぴりセンチメンタルというんでしょうか?

もの寂しいような、でも心は温かいような・・・・不思議な感覚になります。

 

小さい頃の記憶。たかだか数年間の記憶かもしれませんが、ちゃんと心に残っているんですよね。

それは、目に見えませんが、

その人をその人たらしめる大切な要因の一つ

になれているんだと思うんです。

 

別に牛さんじゃなくても良いんです。

このあたりでしたら、カニでも、雪でもスキーでも、お米とか。

なんでも良いんです。

それを思い出した時のあの感覚は、ちょっぴり寂しいけど、良いものだよ。

私も昨日サンマを見て、「宮城産」の文字を見て、なんとも言えない温かい気持ちになったもの。

この気持ち、大切にしたいな。

大切にしようと思ったら、まずは小さい頃に地元のことを知っておかなくちゃね^^

 

今日の子供達も、覚えててくれるかな?

そうだったら嬉しいなぁと思う牛飼いでした。

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書いている人

牛飼いの嫁 田中あつみ(モー子)

1987年生まれ。宮城県登米市出身。
田中畜産の牛飼い&精肉担当。小さい頃から馬や牛といった大動物が好きで、岩手大学農業別科へ入学。勉強しながら岩手の牧場でアルバイトに励む。
たまたま牧場に視察に来ていた主人と知り合い、結婚することに。2007年兵庫へ移住。牛飼いになってから美味しい牛肉を頂く機会が増えて喜んでいる。
アニメと海とチョコ(Meiji)が大好き。マイペースなB型母ちゃん。

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