田中一馬ブログ

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最初の看板牛

うちの初代看板牛たかね号。3日後に出荷することに決めました。

25年前に牛飼いを始めた時、右も左も分からない中で予算120万円で集めてもらったのが高齢の経産牛5頭。
それが当時の田中畜産の全てでした。
僕にとってはその全てが特別な牛だったんだけどね。
ただ、系統を重視する当時では「人が要らないって出した牛を飼う農家」でしかなかった。その通りだった。
そんな中、頂いた受精卵で生まれたのが「たかね」。
照長土井✖︎谷村土井✖︎菊照土井。初めて子牛の品評会で一等賞と取った子牛でもあったんだよね。
何のバックボーンもない我が家で、体型でも血統でも認知された始めての牛が「たかね」だった。
たくさんの優秀な子牛を生産し続けて今年で19歳。
晩年2年は出産はせずゆっくり餌をたくさん食べる生活でした。
ありがとう。
本当にお疲れさんでした。
ここから先は牛飼いではなく、肉屋として向き合うよ。

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書いている人

しゃべらないけど発信はマメ 田中一馬

1978年生まれ。兵庫県三田市出身。田中畜産代表。
小さい頃から動物が大好きで北海道酪農学園大学へ入学。在学中に畜産の魅力に目覚め、大学院を休学して2年間畜産農家で住み込みの研修に入る。
2002年に独立して田中畜産を設立。但馬牛の子牛生産をメインに、牛の蹄を切る削蹄師として様々な農家の蹄をサポートをしている。
2008年に精肉部門を立ち上げ、自家産の但馬牛を中心に長期肥育や経産肥育、放牧牛肉の生産などをスタート。
好きなものは牛肉、漫画、純米酒、ウイスキー。ここ1年はサウナにドハマり中。

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