最終更新日2019.12.6 20:09
「いいね」を購入につなげる短パン社長の稼ぎ方
もう買った?
僕のtwitterのフォロワーは15,000人。一馬ならぬバズマと呼ばれ、「いいね」1万を超えるバズリは数十回。
ブログ、Facebook、Instagram、YouTube、TikTokなどなど、各SNSで365日発信し続け、全国どこに行っても(同業者から笑)声をかけていただく僕ですが、その中身は地方にいる普通の牛飼いだ。
そんな僕はSNSを通して牛1頭のお肉を数時間で完売するお肉屋さんでもある。
どうだ俺ってすごいだろ。ってことじゃないからね。
繁殖農家の僕が肉販売を始めたのは2008年。
繁殖農家ってのは子牛を市場で販売するのが仕事で、肉の世界にいる肥育農家とは立ち位置が大きく異なる。
おまけに当時はSNSもスマホもなくて、お肉の完売までに半年以上もかかっていた。
完売というか売れないから半年かけて自分で食べてたんだ。
そんな中で何やっても売れないから。売りたいという思いを一旦置いて今買ってくれてるお客さんがもっと喜んでもらうためにできることをとことんやろう。そんな方向にシフトしていった。
10人もいない応援してくれるお客さんの中には「みもっちゃん」って友達がいて、みもっちゃんの家族にどうやったら喜んでもらえるかなって、そこだけを考えることで肉販売を続けることができていたのだ。自分たちで全ての部位をカットし出したのもその一つ。
それが気づけば焼肉、切り落とし、ミンチの3種類しかなかった商品が80種類上に変化していた。お客さんも少しずつだけど増えてきてくれるようになった。
そんな時分にSNSとスマホが普及してきたのだ。
「この波に乗らなきゃいけない。」
そう思って言うた矢先、地元でSNSマーケティングで圧倒的な実績を出していたマーケティングの師である藤村正宏先生と出会い、その流れでSNSでバンバン洋服を売っていた短パン社長とも出会ったんだよね。
そこから僕は短パン社長の発信を見ながらとにかく服を買った。買いながらその品質とコミュニケーションに感動し、追いかけて真似してその奥にある思考まで追いかけた。
当時の僕はtwitterのフォロワー数百人。いいねなんて一桁。
それが気づけば数時間で牛1頭が完売するようになっていたんだよね。
牛だけじゃない。
今やTシャツやパーカーまで飛ぶように売れる。
実は何色頼んだか忘れていました。
先ほどこちらにも到着。白でした♡
とにかくワッペンが激かわ🐃なのと生地がなんかきもちいい。#たなちく #Keisukeokunoya pic.twitter.com/BiG00hfx8V— シノズキッチン料理教室 田中忍 (@yoden1490) October 21, 2019
https://twitter.com/kaeru1992/status/1186207193030283264?s=20
予約した切符の引き換えをして、スタバはやっぱり無理だったけどチルドドリンクとお水も買ってギリギリJR間に合った…!ふーーー。今日のチェックのセットアップのインナーは牛さんだよーーー!チラ見えかわいい♡サイズも大丈夫でした♡同じのもう1枚買えばよかったかも!#Keisukeokunoya #たなちく pic.twitter.com/c1sHo7eGlz
— 𝙉𝘼𝙃𝙊 (@n_curry_sauna) October 22, 2019
https://twitter.com/FUBIC_SHOTA/status/1186480054844264449?s=20
雨で店内作業。 #たなちく × #Keisukeokunoya のポッケT着て作業してます。うしのアイコンかわいい。うしし。ヒートテックと重ね着してジャストサイズなので秋冬でも重宝しそうだー😄 pic.twitter.com/KljRJjONx4
— 熊澤絢介/でんきやさん (@aikou_denki) October 29, 2019
本当は晴天の日中シンクロで撮りたかったけど、ことごとく雨降る。
曇り空見てOllie風に撮ったけど、アメカジ系のロゴやから明るくもダークもどちらも似合う。
モデル俺でごめん(笑)
大切に着ます!#田中畜産 #TANATIKUパーカー#F値高め pic.twitter.com/sk1aGaCcDQ— 樫谷誠人 マリアージュコトブキ (@makoto_kashi) July 10, 2019
着心地デザインバッチリ#TANATIKUパーカー #keisukeokunoya
三枚目のパーカー
どれもヘビロテだけど
これ可愛いので
めっちゃ着ること間違いなし pic.twitter.com/0Cbf7e8tUG— 勝山ミツ子 お庭を楽しくするサポーター (@hanakatuyama) July 10, 2019
夜は更に寒くなったのでジムに着て行きました。袖口のワッペンは刺繍でめちゃくちゃカワイイ。こういうワンポイント的な遊びのデザインとか大好きです。カジュアルだけど品がある感じはやっぱり信頼と実績のKeisukeokunoyaならではですね!#TANATIKUパーカー #Keisukeokunoya #田中関係 #パーカー祭 pic.twitter.com/R4nNCB7KI0
— シノズキッチン料理教室 田中忍 (@yoden1490) July 10, 2019
暑がりの私はまだまだ着れないけど(笑)かなり可愛い♪ 私も昨年お世話になったから #田中畜産 の社員の1人として着たいと思います。カフナでいっぱい着たいと思います。これ着て又遊びに行くからね。それにしても本当に可愛い♡ #TANATIKUパーカー pic.twitter.com/05YXOk6aAK
— 梶原直美☆大人女性の艶髪作りのお手伝い☆ヘアーカフナ (@Naomikahuna18) July 9, 2019
すごく可愛いパーカーが入荷したので、早速インスタにアップしました♫
アパレルはもう秋。オシャレは先取りやでー!#TANATIKUパーカー#Keisukeokunoya pic.twitter.com/D5q8IkqaYV— 大竹陽子。洋服と元気を売るアボ店長 (@ABO_201239) July 9, 2019
https://twitter.com/gamakouan/status/1148892781340815360?s=20
SNSで物を売るって、「買わせる」テクニックではない。むしろ逆。リアルなお客さんとの関係性の延長に、ただSNSってツールがあるということ。
僕が「みもっちゃんの家族」に喜んでもらいたくて重ねてきたことの延長に、自分という人間が選んでもらえる場があると知ったのと同じことなんだよね。