最終更新日2021.1.23 16:48
牛を見るのに男も女も無いよ
「女性ならではのきめ細やかな」って言葉が好きではない。
牛を見るのに男も女も無い。女性ならではのきめ細やかな視点も男性だからウンヌンも。その全てが性別を主軸にしただけの後付けだ。牛に向き合う意識の高さの違いだけ。その積み重ねが技術なのだ。意識の高さに性別などない。
— 田中一馬 但馬牛農家の精肉店・田中畜産 (@tanakakazuma) January 12, 2021
牛を見るのに男も女も無い。女性ならではのきめ細やかな視点も男性だからウンヌンも。その全てが性別を主軸にしただけの後付けなんだよね。
誤解を承知で言えば「可愛い、可愛い」って言ってる人より「お金、お金」って言ってる人の方が牛が良かったりする。
どっちが良いとか悪いではなくて、シンプルに牛に向き合う意識の高さの違いだけ。思いの強さは学ぶ姿勢に現れる。行動に移す原動力にもなる。そしてその積み重ねが技術になるのだ。技術を持つことで更に牛を知ることもできる。
意識の高さに性別差なんて無いよ。
男がー、女がーっていう人ほど自分しか見てないものなのだ。
牛の世界でも削蹄の世界でもね。性別も年齢も関係なしに凄い人はたくさんいるって話。
思いの継続こそ力なり。それが難しい。
だから価値があるのだ。