最終更新日2019.9.22 18:09
秋福悠のお肉完売しました!!即完売なんて一度だって思ったことはない。
秋福悠のお肉完売しました。
昨日の20:00に販売を開始し、肉牛1頭が2時間で完売。
いやこれ、何なんだろう。。。
僕も買えなかったし笑。
ひたすら1時間半ツイートに返信して、いざ買おう思ったら、肉ないっす。。嬉しいけど、嬉しいけど、、あらかた肉ないっす。。買いたかったぁぁぁーーーー!!!食べたかったけど、嬉しいです。食べたかったけどおおおーーー!!マジなのか。。。ありがとうございます!!
— 田中一馬 但馬牛農家の精肉店・田中畜産 (@tanakakazuma) July 31, 2019
もしかしたら予想してた人もいたのかもしれない。放牧敬産牛肉の時は30分で完売したこともあったしね。でも僕自身は全くの想定外でした。
正直1週間くらいかけて完売できたらいいなって思ってた。
今までの放牧敬産牛肉とは肉量が全く違う。販売単価も高め。お肉に自信はあったけど、売れなきゃ僕が全部食べるって気持ちだった。
「今回は即完売なんて絶対にないから!安心してゆっくり選んでね!!」
「今までの経産牛より3倍近い肉量だし、売り切れるかも分かんないよ笑」
「商品1100個とかマジ半端ないし。。。」
本当にそう思ってたし、そんな僕の言葉を信じて買えなかった友人たちにはごめんしかない。
そして買ってくれた皆さんにはありがとうの気持ちでいっぱいです。
販売開始から「買えたよー!!」ってツイートをたくさんの方がしてくれて、正直全部をブログに載せたかったけど、投稿数が半端なくてやめました。すいません。でも全部見てます。ありがとうございます!!
僕は毎回お肉を販売するときはめちゃ緊張してる。それは肉に自信が有ろうが関係なく。自信のあるものと売れるってことは全くの別の話だから。
売れるってことは選んでもらうってこと。
但馬牛だとか神戸ビーフだとかちょっと長期肥育の35ヶ月齢とか小豆色だとか、そんなキーワードは世の中に腐るほど溢れてるし、選んでもらう理由にはならない。
僕は今まで放牧の但馬牛の肉を12年販売してきた。これは日本のみならず世界でもうちだけの取り組みだ。正直そういった部分に魅力を感じてるお客さんが多いのも知ってた。でも、なんだろ、そんなの関係なかった。
僕だから。あつみだから。たなちくだから。
そう思ってくれる人がたくさんいてくれた。もちろんただ神戸ビーフ食べたいってお客さんもいるけどね笑。
緊張するんだ。人は飽きるから。それが当たり前だから。
毎日毎日SNSで僕が発信するのはそれが好きだから。そしてその上で僕らのことを知ってもらいたいから。セルフブランディングなんてそんな上辺のことじゃなく、売るためにいい人を演じるんでもなく、毎日毎日自分の思うことや日常を全部ぶつけて、僕自身を見てもらう。
売るためじゃなく好きな人と繋がるため。
そういえば僕がブログ始めたのは、いつか結婚する人に僕のことを知ってもらうためだったな。15年以上変わんないや笑笑。
きっとどんだけ今回のお肉が美味しくても、人は離れていく。忘れていく。悲観してんじゃなくね。当たり前のこと。僕なんて高校の同級生の顔も名前もほぼ覚えてないもん。関係性は永続的なもんじゃない。
だからこそ毎回毎回馴れ合いじゃなくガチンコなんだ。
喜んでもらえるものを作ること、本当に僕たちのことを好きな人と繋がるために、嘘偽りない自分を伝えること。
だからだからこうやって、今回もみんながお肉を求めてくれたことが本当に嬉しい。
やっぱツイート全部貼りたくなてきた笑。
とにかくありがたい気持ちでいっぱいです。
なんとかお盆までには全員に発送できるようにしますね!今回は購入してくださった方が多すぎて一人一人お手紙は書けません。ごめんなさい。でも本当にありがたい気持ちでいっぱいです。
楽しみに待ってってくれたら嬉しいな。
秋服悠が笑顔いっぱいの食卓を作ってくれますように。
ありがとうございます。
これからも頑張ります。