最終更新日2019.1.8 11:38
子供の時にしか描けない、線に勢いのある絵が大好き
こんばんは!兵庫県の但馬牛繁殖農家の田中畜産あつみです。
子供達の長い長い夏休みも無事に終わり、今日から学校・幼稚園へ行きだしました。
「あー夏休み終わったーー!」
という安堵感と、少し寂しさもあり・・・。
なぁ〜つのお〜〜わ〜〜りぃ〜〜〜〜♫
ですが、9月は予定がいっぱい入っていますから!
目の前のことをしっかり取り組みます!押忍!
子供の絵が好き
夏休み中、子供達には「但馬牛の絵を描く」宿題が出されたと、以前投稿しました。
この牛さんの絵もですが、私はこんな子供の絵が大好きです!
中高と美術部だった私。
高校の時の顧問の先生が子供の絵について話していたのですが、それが今でもずっと残っています。
「私は子供の絵がとても好きなんだ。
子供の絵には大人の常識のような概念がなくて、立体的に見ているものを平面的に描いてみたり、時間軸も関係なく描いていたりと、とても自由なんだ。
筆に迷いもなくて、自信に溢れているし。
上手いとか下手とかじゃなく、子供の絵はすごく良いなと思うんだ。」
確かこんなことをおっしゃっていました。
そうなんですよね。
子供の絵って、
「こうして描いた方が良いのかな?」
みたいな迷いがなくて、線に勢いがありますよね。
この勢いのある線は、大きくなるにつれて描けなくなっちゃう気がします。
美術部だった経験も含めての感想です。
「とにかく描きたい!」
ではなく
「上手に描きたい、上手に見せたい」
という気持ちが強くなるからでしょうか?
もう私にはあの線は描けません。それが少し寂しい気もします。
我が家の子達も絵を描いたり工作が大好きで、その辺にある紙などを使って色々と創作しています。
特に生き物が大好きで、最近は図鑑を見ながら模写にもチャレンジしています!
「上手い下手とかじゃなく、子供の絵っていいな〜と思う」
先生の言葉が思い出されます。
子供って、大人の人から絵を「上手に描けたね〜!」と褒められたら嬉しいけど、でもきっと、それを目的に描いているわけではないように思うんです。
描きたいから描く。無心になって描く。
こんな気持ち、いつまでも忘れたくないな、と感じました。
はい。子供の絵を見ながら考えたことは概ねそんなところです。