最終更新日2019.1.8 11:41
自分の変な部分を否定しないし、相手の変な部分もそのまま受け止められたら良いな。
こんばんは。
兵庫県で但馬牛の繁殖農家をしております、田中畜産ぼのぼの大好きあつみです。
いがらしみきお著「ぼのぼの」
ラッコの主人公を中心に、その周りの友達や仲間と繰り広げる日常を描いた漫画です。
現在、フジテレビで毎週土曜日4:52~5:00にアニメが放送されています。
まだライブで見た事は・・・・・ありません・・・・
先日、最新のDVDをTUTAYAで借りて観たため、私の脳内は再びぼのぼのフィーバーです。
良いね。ぼのぼの最高だね。
基本的にみんなどこか変な?おかしい部分があって、ちょっとシュールで。
その「変さ」が私の好みどんぴしゃ。確実に笑います。心の底から笑います。
特に主人公、ぼのぼののお父さん。
ぼのぼのの世界の中でも異彩を放つ変っぷりで、それが好き。
ぼのぼのもですが、同じくいがらしみきお著の「忍ペンまん丸」も大好き。
これもぼのぼのに少し似た世界観です。
で、どうしてこんなにぼのぼのが好きなんだろう?と考えたんです。
笑いのツボがドンピシャとか、絵柄が可愛いとか、キャラが魅力的とか。
色々理由はあるのですが、一番好きな理由はコレ。
相手の「変」をそのまま受け入れてるところ
だな~と思ったんです。
基本的に緩くて変なキャラが出てきて、その中でもボケキャラもいたらツッコミもいて。
でね。ツッコむははツッコむんですけど、すがすがしい感じというんでしょうか。
相手そのものを否定している感じではないんです。
「お前はそういう変なやつなんだな」で終わり。
変とかツッコミがきついとか、そういうのに対して「その部分なおせよ」って相手に言うんじゃなくて、「なんかお前、変なやつだな~」と思っておしまい。
そこがね、なんかいいな~って思うんです。
ぼのぼのとかぼのぼののお父さんとか、現実世界でこんな人いたら絶対引かれちゃうというか、のけ者になってしまうというか・・・・・
浮いちゃう存在というか・・・・
あ、ラッコだから(海に)浮いちゃう存在ですね(ドヤ
いや、そうではなく、その「変さ」で浮いてしまう感じ。
なのですが、ぼのぼのの友達や仲間は、それがぼのぼのだと思っているし、それに対してどうこう言わずに普通に接しているんです。
それと、相手だけでなく、自分自身も自分の変さに対してダメだししていない。
「ぼくってどうしてこうなんだろう?」と思う事はあっても否定はしていない。
ぼのぼのだけでなく、先に言った「忍ペンまん丸」もそんな感じがあります。
相手の変さを受け入れる。
「漫画の世界だからでしょ?」と言ってしまえばそれまでですが、なんかね。そういうのが良いな~って。
私は、自分と異質なものは反発したり、拒絶したり、あるいは矯正したくなる時があるのですが、
「そうか~。あなたはそう思ってる人なんだね~」
と、普通にそう思えるようになりたいし、相手にも思ってもらいたいな。
私の中の変な部分も、否定せずに「そうなんだね~」と思えたらいいな。
ぼのぼのを見ながら思ったことはそんなところです。