最終更新日2019.1.8 18:40
発信はきっと一方通行じゃない。
こんにちは。
但馬牛繁殖農家のお肉屋さん、田中畜産の田中一馬です。
家に帰ると郵便ポストに手紙が入っていました。
お肉のご感想とお礼のお手紙です。
今年のお肉を1月に販売して、未だに10日に1通のペースでお手紙が届きます。
発信とは手紙なんだと思う
我が家の放牧敬産牛肉は草が生える6月から雪の降る12月まで放牧をしています。
だからお肉は冬限定の販売。
そんな半年前のお肉に対するお手紙が、未だにコンスタントに届きます。
少しずつ大切に食べてもらってるのかなって想像して嬉しくなる。
普通は買い物をすれば、買ったときが気持ちの高ぶりはピークです。
それなのに未だにお手紙をもらえるってのはものすごく心強い。
いただくお手紙は基本的にお肉についてなのですが、それとは別に「発信してくれてありがとう」と言ってもらう事が多い。
発信するということは自分を知ってもらう事でもあるけど、困っている人の道を開くことにもなる。
そして発信そのものが人に希望や勇気をもたらすことだってある。
ここでは書けないけど、いただいた手紙を読み返してそう思った。
なんだか発信するって手紙のやり取りみたいだね。
手紙って相手がいるからこそ成り立つもの。
お肉の販売もきっと手紙のようなものなんだと思う。
だから僕は発信し続けます。
必要な人に届けられるように。
そんなことをさっきツイートしたら、ご近所の今井さんから返信をいただいた。
うちもまだ半分、-35℃の業務用冷凍庫に入っていますよ♪ ちょっとずつ。ちょっとずつ。美味しさを噛みしめてます。
— 今井ひろこ コムサポートオフィス代表 (@Imai_Hiroko) July 13, 2017
うん、大切にしてもらえるって嬉しいな。
一つ一つみんなに返していきたい。
発信するってことはそういうことでもあると思うんだよね。