田中一馬ブログ

去勢の副産物

先日ニコイチ捻転法にて去勢をしました。

もうすっかり馴れて、保定さえちゃんとすれば一人でも簡単にできます。

去勢1時間後の牛さん。

出血なし、術部もかなりいい感じ。

ニコイチ捻転去勢法は「こちら」をご参照下さい。

あまりに上手く取れるもので、今回は去勢の副産物を有効利用する事にしました。

これ、金玉です。

嫁さんはドン引きですが、僕は大学のサークル時代に何度か仲間で食べた事があったので躊躇しません。

子どもも興味津々。

学生時代は牛乳で臭みを抜いて刺身のように食べていた気がしますが、15年も前の事で記憶もあいまいです。

タコの刺身のような食感で、美味くもなく不味くもなくといった記憶。。。

今回は「腹が満たされればいい」学生時代とは違います。

美味しく食べたい。

と、いう事で嫌がる嫁さんに調理をお願いしました。

調味料で味を誤魔化すのでなく、臭みを抜きつつ素材の味を楽しみたい。

そんな一方通行な要望のもと、妻が出した調理法は「酒で煮る」。

ホルモンなどはお酒で煮る事で臭みがかなり消えます。

今回もその作戦です。

①まず去勢後の睾丸を流水で5時間ほど放置。

②睾丸表面の硬い皮をむく。

③水:酒=1:1を生姜と一緒に鍋に入れ沸騰させる。

④睾丸入れる。

⑤10分ぐらい弱火で火を通す。

⑥切る

⑦ポン酢をかける。

以上です!!!!!

これがね、思った以上に美味しい。

薄皮のコリコリとした食感と、中は白子のようなクリーミーさ。

若干臭さは感じるものの、ポン酢に抜群に合う。

美味い。

味だけで見れば、これはアリだなと思いました。

問題は先入観。

まあ、販売するわけじゃないし僕が食べるだけだから、先入観なんて関係ないんですけどね。

次はどんな食べ方しようかな。。。。

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書いている人

しゃべらないけど発信はマメ 田中一馬(カズマ)

1978年生まれ。兵庫県三田市出身。田中畜産代表。
小さい頃から動物が大好きで北海道酪農学園大学へ入学。在学中に畜産の魅力に目覚め、大学院を休学して2年間畜産農家で住み込みの研修に入る。
2002年に独立して田中畜産を設立。但馬牛の子牛生産をメインに、牛の蹄を切る削蹄師として全国の牛の蹄をサポートをしている。
2008年に精肉部門を立ち上げ、自家産の但馬牛で放牧牛肉の生産と販売に挑戦中。
好きなものはカメラ、カレー、コーヒー、純米酒。

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