田中一馬ブログ

牛の下痢には炭団子!花粉症にも炭が効く??

こんにちは。

但馬牛の繁殖農家、削蹄師、お肉屋さんの田中一馬です。

3月も半ばになり、花粉症のシーズンになってきましたね。

僕も毎年ひどい花粉症に悩まされています。

花粉症には炭が効く??

毎年毎年、鼻水は垂れて、しゃみは止まらず、目は掻きすぎて真っ赤、喉も痛く、頭はぼーっとして集中できない。。。

マスクをしても顔を洗ってうがいをしても僕の花粉症は軽くなりませんでした。

そんな時、僕の知り合いの方がこぞってこれを紹介していました。

神鍋ブラック

この神鍋ブラックは白炭パウダー。

僕が放牧している万場高原スキー場の麓にある『神鍋白炭工房』さんが作っています。

料理や歯磨きにといろいろ使えるようですが、なんと花粉症に効果があるんです!

(とは薬事法で言えないので僕の使ってみた感想ね。)

この白炭パウダーを1日1回ティースプーン1杯飲むだけで、ピーク時の花粉症の症状が劇的に良くなりました。

(神鍋白炭工房の田沼さんと)

正直、知り合いの商品でなかったら「胡散臭え。。」と試すことすらなかったと思いますが、思わぬ効果でびっくりしました。

もちろん今年もお世話になっています。

(かなり細かいです)

牛にも猫にも炭がいい

実は牛にも炭を使います。

昔からの民間療法で子牛の下痢止めとして炭が使われてきました。

ネッカリッチという商品が有名で、ネッカミルクなんていう炭粉末入りの粉ミルクもあるくらい。

炭は畜産の現場ではポピュラーな資材なんです。

炭粉末は多孔質といってたくさんの目に見えない穴があります。

この穴が腸内の毒素や悪玉菌を吸着し、腸内環境を整えることで下痢の改善をしていきます。

(牛のはちょっと粗めのパウダー)

子牛が下痢をすると僕は炭の粉末と生菌材(ビオフェルミンみたいなもの)と整腸剤(ゲンノショウコうの粉末など)を水で練って団子状にして食べさせます。

千と千尋の神隠しで千尋が川の神からもらったニガダンゴみたいなもんですね!

ちなみに僕ら夫婦でアニメっ子なので「ハク、お願い食べて!!」なんて言いながら牛に食べさせます。

そして団子を食べさせる時に牛と一緒に僕の口も空いちゃうことは、、、、、あー、どうでもいいですね。。。。

ちなみに猫の健康補助飼料にも炭は使われています。

こちらは腎臓疾患のあるペット用のもの。

中身は炭粉末です。

腎臓は様々な毒素を濾過してくれる組織。

その腎臓がうまく働かないと、体外に排出される老廃物は腸に出て再び体内に吸収されるようです。

その際にこの炭の吸着力を利用します。

うちのかかりつけ獣医師が持っていました。

花粉症も下痢も腎臓疾患も、腸内環境を整えるという視点で炭は使われています。

劇的に効くものではありませんが僕は炭の力ってすごいと思っています。

結局なにが真実かは分かんない

以前は電磁波が頭をおかしくするとか言ってましたが、今はすっかり聞かなくなりましたね。

最近は水素水が良いとか問題になっているとか。

牛肉は腫瘍だらけとか。

炭が花粉症に効くとか。。。

いろいろな情報が飛び交う中、一つ一つに過敏に反応していたら疲れるだけです。

真偽なんて確かめようもないんです。

だからこそ知り合いや信頼できる人の実体験や言葉が今後大きな力を持ってくるんだろなと思います。

神鍋ブラックを作っている神鍋白炭工房は親父さんの代から良くしてもらっています。

そしてそれに加えて僕の友人や知り合いの人がfacebookでこの商品を絶賛してたってのが大きかった。

インターネットで情報量は桁違いに増えたけれど、何を信用すべきかってことはリアルでもネット上でもおんなじかもしれないね。

ということで神鍋ブラック。

興味ある人は「こちら」で~。

200円から販売中です!!!!

但馬地域の方は道の駅神鍋高原か日高のスーパーガンピーさんで買えますよ。

※そのまま飲むと歯の隙間に黒い炭パウダーがついちゃって見た目悪いので、オブラートに包んで飲んでね。

***********************************

但馬牛の繁殖から放牧牛肉まで。

田中畜産のHPは『こちら

田中一馬の個人SNSも毎日更新中!!

よろしければ絡んでくださいね~。

(クリックすればページに飛びます)↓

667-1301

兵庫県美方郡香美町村岡区境464-1

cow@tanatiku.com

田中畜産 代表 田中一馬

************************************

よかったらシェアしてくださいね~

書いている人

しゃべらないけど発信はマメ 田中一馬

1978年生まれ。兵庫県三田市出身。田中畜産代表。
小さい頃から動物が大好きで北海道酪農学園大学へ入学。在学中に畜産の魅力に目覚め、大学院を休学して2年間畜産農家で住み込みの研修に入る。
2002年に独立して田中畜産を設立。但馬牛の子牛生産をメインに、牛の蹄を切る削蹄師として様々な農家の蹄をサポートをしている。
2008年に精肉部門を立ち上げ、自家産の但馬牛を中心に長期肥育や経産肥育、放牧牛肉の生産などをスタート。
好きなものは牛肉、漫画、純米酒、ウイスキー。ここ1年はサウナにドハマり中。

TOP