最終更新日2020.9.1 07:31
衰えも変化だ
1ヶ月前にギックリ腰から復帰した削蹄業。多少のブランクなど関係ないくらいツメキリは僕の身体に染み込んでいる。
身体は覚えているもんだ。 pic.twitter.com/mkhheIlyyj
— 田中一馬 但馬牛農家の精肉店・田中畜産 (@tanakakazuma) July 21, 2020
って思ったら
おはようし。子牛部屋の飲み水をバケツで入れ替えてたらギックリ背中?背中を痛めたそうです。突然通路に寝出してビビりましたがストレッチなう。 pic.twitter.com/4xogbvGftp
— 田中あつみ 但馬牛飼い精肉店【田中畜産】 (@tanatiku) August 30, 2020
あつみ整体師ありがとう。これからカイロいってきます!! pic.twitter.com/BmUyV0qsEc
— 田中一馬 但馬牛農家の精肉店・田中畜産 (@tanakakazuma) August 30, 2020
ギックリ背中になりました。。。
ぎっくり背中でした。無理言ってすぐ見てもらえて良かった。。今日はアイシングで様子見っす。ついでに息子も見てもらった。身体は大切だ。いつもありがとう。 #尾崎施術院 pic.twitter.com/JWdY95u9ia
— 田中一馬 但馬牛農家の精肉店・田中畜産 (@tanakakazuma) August 30, 2020
毎週整体に行き、ストレッチをし、専用のマットレスを買い、筋肉や関節のサプリを飲み、あれこれと身体のメンテナンスはしている。でもそれ以上のスピードで身体は傷む。仕事量は増えても腕は細くなる一方だ。42歳だもんな。不思議と悲壮感はない。
20代前半で牛飼いを始めたときはお金も知識も技術も人脈も経験も何もなかった。でも小学生の自分を振り返ると、比べるまでもなく20歳の僕の方が出来ることは多かったりする。
だからといって当時の僕に万能感などない。そんなもんだ。生きていたら足らずが当たり前。出来ないから模索する。それは42歳になっても一つも変わらない。削蹄で言えば力が衰えたからこそ技術が向上したと言っても良いくらいだ。
そしてそれだって出来なくなる時がくるのだ。削蹄や牛飼いだけじゃなく全てにおいてね。だから模索していく。たぶん一生同じ。足りないから怖くて面白いのだと思う。
何かを得ながら何かを失い続ける。それが変化だよなー。せめて一生、自分の決断は自分のせいにしたい。
さあ、牛飼いしてこよ。