最終更新日2019.1.8 11:37
雪国但馬の楽しみ方
おはようございます。
兵庫県で但馬牛の繁殖農家・精肉販売をしております、田中畜産あつみです。
いやー、降った降った。
一昨日まで大雪警報が出ていました但馬北部です!
大量じゃぁああ〜〜(*⁰▿⁰*)!!!
警報が出ると学校がお休みになるのです。
週末から続けてお休みになり、大喜びの子供達でした。
大人達は牛飼いの合間に除雪作業。
普段は糞取りの時に使うボブ(ローダー)大活躍!
大人が、というか、除雪は主人の担当なんですけどね!
だって難しいし!!
こちらの雪は水分をたくさん含んでいてとても重たいです。
それに、どこに雪をのけて、これから先も降るかもしれないから余白を残してて〜…などなど考えながら、機械の技術も必要で。
なかなか難しい作業なんですよᕦ(ò_óˇ)ᕤ
そのあたり、主人は上手にやってくれるなぁと、頼りにしているんです。
………チッ←なかなか受け入れられないw
我が家から道路に出るまでちょっと坂になってるのですが、ここに雪が残ってると車(二駆)では上がれません。
(ブログ参照)
なので綺麗に除雪。
こんな感じです。
前回の寒波よりもたくさん降ったんじゃないかしら?雪。
こんな時、
「除雪しないと外出出来ないし、大変〜っ( ;´Д`)!!!」
という焦りの気持ちがあります。
それとは別に、ワクワクの気持ちもあります。
「わぁ〜。ここ、こんだけ雪が降るところなんだぞ〜!すごいことなったな〜!」
って(*´∀`*)
「この辺りの人達って、大雪降るのを誇りに思ってるよね」
と主人が話してたのですが、確かにそうだなぁと。
一種のドヤ感というのかな?
大変なんだけど、それも誇らしい。
昨年は暖冬で雪がすごく少なかったのですが、地元の方々、なんだか寂しそうでしたから(^_^;)
但馬はやっぱり根っからの雪国なんだなと感じました。
牛舎の屋根から落ちてくる雪が地面と繋がっちゃったり。
枯れ木にたわわに雪がついてるのが可愛かったり。
水墨画のような世界に一瞬差し込む青空、陽の光だったり。
今、ここでしか見ることが出来ない景色があります。雪が溶けてしまうとまた別の景色になる。
それも儚くて、日本の美意識にとても合ってるなぁと思います。
たくさん積もった雪は春に溶け、山に染み込み湧き水に。
山を通り川に流れ、生活用水に。
その循環も無駄がなくて綺麗です。
四季の巡りのある日本って良いですね〜(*´ー`*)
冬や雪も、その循環の中の一部。
事故なく、その季節を楽しめたら良いな。
スキーも行きたいし、お鍋もたくさん食べたいし、熱燗も良いですね^ – ^
でもまずは、てっとり早く………
ダーーーーーイブ!!!!
これも定番ですね…フッ( ´∀`)
※顔面から雪に埋まるので、眼鏡をしたまま行うと危険です。眼鏡のフレーム歪みます。
※やっさんゴメン