あつみブログ

生き物を飼うときに決めてるマイルール

 

こんばんは。

兵庫県で但馬牛の繁殖農家・精肉販売をしております、田中畜産あつみです。

 

 

数日前から、あるきっかけで「生き物を飼う」ことを改めて考えています。

 

 

生き物を飼うときのマイルール

 

我が家は牛飼いなので、もちろん牛さんがいるのですが、その他にも愛犬ハヤト(柴犬♂)と元野良猫シマさん(雑種♂)がいます。

でですね。生き物を飼うときには、最後までちゃんと飼いたいなぁと思うんです。

小さいころからそんな考えだったんですが、牛飼いになって、よりそう思うようになりました。

 

私の中の「ちゃんと」っていうのは

 

 

相手(牛さんだったり猫だったり犬だったり)に対しての感情も丸ごと、自分で責任を持つ

 

 

そんな感じ。

特に、別れのとき。

別れは出荷もありますし、病気や事故で死なせてしまうとき、寿命を迎えての時もあります。

 

「あぁ、なんであの時こうしなかったんだろう」

「もっとこうしておけば」

「ぜんぜん見れてなかったじゃん」

「この子はすくすく育ってくれて良かった」

 

嬉しい気持ちや、もちろん後悔の念。悲しさ。

出来ればあんまり感じたくないなぁって気持ちも、誰かに肩代わりさせるんじゃなくて、自分でケツを持つ。

そうしないとだめだよな。

なかなか出来ないときもあるけれど、向き合える自分でありたいな。

そんな風に思うんです(あくまで私の個人的思いです)

 

 

牛さんとペットは全然違いますが、その辺の思いは同じです。

だから、野良猫がいてもむやみに餌はあげません。

無責任にあげちゃうのはなんか嫌だなぁって。

今飼っているシマさんも、最初は餌をあげず様子を見ていましたが、「ちゃんと飼おう」と腹を決めてから餌をあげるようになりました。

 

 

 

 

はい。

そんな思いを改めて考えるきっかけになったのがこちら。

 

 

 

 

 

 

クサガメさん。

 

木曜日か金曜日くらい?に、義父が散歩していたら目の前にいたらしく、子供たちに見せようと連れてきてくれたんです。

散歩中に亀と出くわすなんて!笑

田舎あるある?です。

 

 

 

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結構大きいので、生まれてから年数が経ってるんじゃないかな?と推察。

ググッたら、クサガメは大きくなるにつれて、オスは黒く、雌は模様が残ると書かれていました。

 

 

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きっと君はレディ?なんだね。

 

 

 

 

 

そんな状況です。

子供たちの飼いたいコール。まだ餌はあげておらず。

飼うか飼わざるか。まだ悩んでいる母でした。

母ちゃん、やっぱり哺乳類のほうが好きだからなぁ。うん。

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書いている人

牛飼いの嫁 田中あつみ

1987年生まれ。宮城県登米市出身。
田中畜産の牛飼い&精肉担当。小さい頃から馬や牛といった大動物が好きで、岩手大学農業別科へ入学。勉強しながら岩手の牧場でアルバイトに励む。
たまたま牧場に視察に来ていた主人と知り合い、結婚することに。2007年兵庫へ移住。牛飼いになってから美味しい牛肉を頂く機会が増えて喜んでいる。
アニメと海とチョコ(Meiji)が大好き。マイペースなB型母ちゃん。

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