あつみブログ

「自分は一人じゃない」を最初に伝えられる場所が家族であってほしい

 

こんばんは!

兵庫の但馬牛繁殖農家の田中畜産あつみです。

 

昨日かな?

エプロンをつけて夕ご飯を作っている最中、子供達が

 

「エプロンいいな〜!私たちもご飯作りのお手伝いしたい!!」

 

と言ってきたんです。

 

前から料理にとても興味があり、お手伝いする!!と言ってくれてたのですが、

「お母さんがするからいいよ」

と言ってしまう事が多くて・・・・。

 

子供が手伝うという事は、危なくないように見守ったりするので、私の手が止まってしまいます。

 

時間や気持ちに余裕がないと、どうしても「一人でやった方が早いし楽だし・・・」となっていたんです(~_~;)

 

でも、だいぶ大きくなってるし、これだけやりたい!って言ってくれてるんだから、と、一緒にエプロンをつけてご飯作りをしたんです。

 

そしたら、とっても良い顔で張り切る子どもたち(^^)

それに、想像以上にお手伝いができているんですよね。

子どもの成長って早いなぁ〜と実感しました。

 

やりたい!と思った時にやれる事が大事だなと思いました。

 

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一人でできることには限界があること

 

子育てって、子どもが大きくなった時に、親がいなくても、一人でも暮らしていける術を教える期間なのかな、とも思っています。

 

ご飯作り一つ取ってもそうかなぁと。

 

こうして一人で色々と出来るようになるのも必要ですが、それよりも大切なこと。

それは、

 

「周りの人の力を借りられること」

 

人が一人で出来ることって、限界があると思うのです。

「限界」というと語弊がありますが、なんでしょう?

一人で出来る範囲が限られている?

という感じでしょうか?

 

もちろん、出来るように、目指す目標に近づけるように頑張るのは当然なんですよ。

それとは別に、

 

「自分は一人じゃない。力を貸してくれたり見守ってくれる人がいる」

 

という感覚があると、生きていく上で安心感が違うんじゃないかな〜と。

 

以前は、

なんでも一人で出来て一人前!それができなくちゃダメだよ!!

と考えていました。

 

ですが、数年前に主人が鬱になり、牛さんの事故が重なり、気持ちがもう上げられない状況になります。

 

それでも、こうして生活できているのは、しんどい状況でも見捨てずにそばにいてくれた家族や先輩農家さん、仲間のおかげです。

私一人ではダメだったろうなぁと思います。

 

最初は、優しく差し伸べてくれる手に「申し訳ない」「恥ずかしい」という気持ちもありました。

が、もうこれだけグダグダな姿を見てもらっているのに、それでも見捨てずにいて下さるんだから大丈夫かな、と。

 

それ以来、恥ずかしがらずに「お願いします!」が言えるようになった気がします。

それで、ちゃんと

 

「ありがとうございます」「ありがとう」

 

が相手に言えたらそれで良いんじゃないかな〜と思います。

 

 

「自分は一人じゃない」を最初に伝えられる場所が家庭であってほしい

 

最初にも書きましたが、もちろん出来るように頑張るのは当然なのですが、それとは別に

「自分は一人じゃない」

と、頭の隅にちょこっとでもこれが思えてたら、きっと生きやすくなるだろうな〜と思います。

 

きっとこれも 生きる術 なんだと思います。

 

これを伝えられる一番身近な存在が家族であってほしい。

 

我が子にもそう感じてもらえたら良いな。

 

勉強が出来ても出来なくてもどっちでも良いから、それだけ伝えられたら良いな。

 

 

子供達とご飯作りをしていて考えたことは、だいたいそんなところでした。

 

出来ていない時もたくさんあるので、自戒の意味を込めて。

 

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書いている人

牛飼いの嫁 田中あつみ(モー子)

1987年生まれ。宮城県登米市出身。
田中畜産の牛飼い&精肉担当。小さい頃から馬や牛といった大動物が好きで、岩手大学農業別科へ入学。勉強しながら岩手の牧場でアルバイトに励む。
たまたま牧場に視察に来ていた主人と知り合い、結婚することに。2007年兵庫へ移住。牛飼いになってから美味しい牛肉を頂く機会が増えて喜んでいる。
アニメと海とチョコ(Meiji)が大好き。マイペースなB型母ちゃん。

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