最終更新日2019.1.8 11:40
どんな環境でも、自分の好きなもの・人がしっかり持ててる人は人生楽しめると思う
こんばんは。
兵庫県で但馬牛の繁殖農家・精肉販売をしております、田中畜産あつみです。
今日はお昼から、春から小学校へ入学する息子の入学説明会へ行ってきました。
もう少しで幼稚園も卒園・・・はやいもんだなぁ。
先生がとても素敵な方で、まさに頼れるお母さんって感じなのです。
娘も同じ先生だったのですが、卒園の時に感極まって号泣。
来月のもきっと泣く。。。自信があります!!!
名ばかりPTA会長をしてるので、締めのあいさつとかがあるはず・・・・
こうなったら泣きじゃくりながら挨拶しようと思います!
苦手?嫌いだった小中学校時代
久しぶりに校舎に入りましたが、なんだか気持ちはソワソワ、落ち着かない感じ。
やっぱり、苦手なままなんだなぁと感じました。
私は小学校・中学校当時、学校がとても苦手でした。
勉強自体はそんなに嫌いじゃないし、勉強についていけないというわけでもなかったです。
大好きな友達もいるし、その子達とは今でも交流しています。
クラスの雰囲気が好きじゃなかった、荒れ気味だったというのもありますが・・・
なんというんでしょう。
みんなで同じ勉強をして、理解度は人それぞれで、ついていけないと置いていかれる。
置いて行かれた人は目立ちやすくて、ともすればいじめの対象になってしまう。
勉強以外でもその流れは同じ。
だから、人と違う・目立つことはしないようにしよう。周りの空気を読まなくては。
みんなと同じじゃないと。
みたいなね。
何とも言えない独特の空気・緊張感がとても苦手でした。
そんな空気がしんどくなり、中学2年生の頃かな?
一時学校に行けなくなったこともありました。
2~3か月ほどしたら、また通いましたよ。プチ不登校ってやつですね~。
これは小学生の頃の写真。娘よりも少し大きいくらいでしょうか。
楽しかった高校・大学時代
その後の高校、大学の頃はとても楽しかったです。
同じ「学校」という環境は変わっていません。
大人になるにつれて自由度が上がるからってのもありますが、何が違うかと言ったら、たぶん
楽しい人・ことがあるから
だったんじゃないかな~。
高校の楽しい美術部仲間。
絵をかいてる時間よりも、漫画の事とか、おバカな話をしてる時間が多かったな。
それがまた楽しくて。
顧問の先生も凄く良い先生でした。恩師です。
岩手の大学時代もすごーく楽しかった(*^_^*)
自分の好きなことを勉強できるし、自分の「好き」と似たような人たちが集まっているので、そのつながりも楽しくて。
たしか、
「桐島、部活辞めるってよ」
という映画でも似たようなことが描かれてました。
「好き」がある人は強い
イケメンで勉強も出来て彼女もいい女。部活も順調な「桐島」を軸に、その周囲の人の置かれた立場や心理描写が描かれた映画。
クラスの空気感とか結構リアルで、もうあんまり見たくない映画です(笑)
冴えてる人もいたら冴えない根暗な人もいたり。
そんな中で、自分らしく学校生活を送れてるのは、やっぱり
自分の好きなものをしっかり持ててる人
というのを感じる映画だったんです。
きっとこの感覚は正しいんだろうな~って。
何でもよいんだと思うんです。
好きな家族、友達、仲間、仕事、趣味、勉強。
好きで夢中になれるものがあって、それを共有できる人がいると、それが支えになってくれるなという実感があります。
私も、小さい頃よりも今の方が確実に楽しい。
好きな牛さんがそばにいて、好きな牛飼い先輩や仲間もたくさんいて、友達もいるし、家族もいる。
SNSもあるから、遠い所にいる知り合いともすぐに交流できる。
わが子達も、学校や友達、いろんな人との出会いの中で、自分の好きなことが見つけられたら良いな。
追及で来たら良いな。
それを、出来る限り応援出来たら良いな。
頑張るね、父ちゃん母ちゃん。
君たちよりもちょっぴり人生のパイセンは、入学説明会でそんなことを考えたのですよ。
若人に幸あれ!!!