最終更新日2019.1.8 16:15
放牧敬産牛肉(ひちふく)1月28日20:00〜販売スタートします。
こんにちは、田中一馬です。
いよいよ明日1月28日20:00~
放牧敬産牛肉「ひちふく」のお肉販売をスタートします!!
販売はいつもの通り田中畜産のHPから。
ひちふくのお肉が楽しい食卓を飾ってくれますように!!
こう見えて僕もお肉を切るんです。リブロースのすき焼き用と外平スライスと切り落としの3つだけどね。妻がトリミングしたお肉を真空パックで冷凍し、最後にスライサーで切るのが我が家のカットの流れ。これで完全にお肉カットが終了です!!販売は3日後の28日20:00〜。楽しみに待っててくださいねー。 pic.twitter.com/o7b4lEqu0a
— 田中一馬 但馬牛農家の精肉店・田中畜産 (@tanakakazuma) January 25, 2018
って、、、、、、告知おそーーーーーーー!!
明日やん!!(ごめんなさい。。。)
目次
放牧敬産牛肉とは
『放牧敬産牛肉』とは、我が家にいる但馬牛の母牛を、出荷前の7ヶ月間放牧のみで仕上げたお肉のことです。
牛の長い人生の中で、たった7ヶ月間の放牧。
だけどこの半年間で牛の細胞が入れ替わり、しっかりとした香ばしくも濃い肉の味になります。
同じ赤身でも放牧することで全く別の肉になる。
って、そんなありきたりな説明じゃ伝わらないですね。。。
食べるものだから食べてみないと分からない。
だからこそ是非このブログを読んでもらいたい。
先月販売した放牧敬産牛肉【てるとよ】の食卓編です。
(画像をクリックするとブログに飛びます。)
ボリュームハンパない。。。
だけどすごく参考になる。
実際に食べた方が感想や調理法を載せてくれていて、僕も真似したくなったくらいです!
(料理できないんですけどね。。)
今までは肉自体の味を感じて欲しくて「塩だけで食べて下さいね!!」なんて言っていました。
でもそれは生産者のエゴ。
届いてから調理も含めて食べるまで、全てが楽しんでもらえる時間なんだって思うようになった。
今回はどんな食卓をひちふくがかざってくれるのかな。
今からドキドキしてます。
今年の牛達がどんな場所で放牧され、屠畜され、肉になって行くのか。
生産編は「こちら」のブログに書いています。
良かったら一緒に見てくださいね。
ひちふくという牛
ひちふくは平成19年4月7日生まれ。
前に向かって伸びる角が迫力がある。
だけど、意外にもおとなしい牛です。
放牧場では群れのリーダーになって仲間を率いていたひちふく。
外に出しても唯一逃げない牛でもありました。
放牧場では最も人に馴れていて、子供が傍によっても安心して見ていられた。
でも一方で牛に対しては厳しく、幅のある体を使って喧嘩をする姿もよく見かけた。
まさにボスって言う感じの牛。
娘がいくら煽っても、しら〜っとしてたな。。。
まだまだ繁殖牛として頑張って欲しかったけど、彼女自身もその子孫も繁殖能力に問題があり飼育を断念しました。
生きてるときは絶対てるとよの方が美味しいって思ってたんだけどな。
食べて見たらてるとよ以上の味だった。
牛って、お肉って、面白くて深いです。
お肉の販売についての注意点
そんな「ひちふく」のお肉販売について、少し説明させてくださいね。
①お肉の発送はご注文いただいてから1週間程お時間をいただいています
妻と2人で牛飼いをしながら製本、手紙、梱包、発送をしているため即日発送は難しいのが現状です。
お肉を購入頂いた方には一緒にうしうし新聞兼お手紙も同封してます。読むと我が家のことや、牛さんが生まれてからお肉になるまでの流れ、但馬牛の歴史が書いてあります。大っきな名刺みたいだな〜。これを1枚1枚印刷してホチキスしていきます。 pic.twitter.com/gbjPjtUpGZ
— 田中あつみ 但馬牛飼い精肉店【田中畜産】 (@tanatiku) December 27, 2017
毎年恒例うしうし通信の印刷製本。10年前に手書きにコピーから始まり、思いを詰め込んだ冊子です。だけどこれで伝えられる事はだいぶ薄くなった気がする。今は毎日思いを伝えることができる。ブログもある。いつの間にか当たり前になってた事こそ見直さないといけないなって思った。好きなんだけどね。 pic.twitter.com/uUNMLf13JW
— 田中一馬 但馬牛農家の精肉店・田中畜産 (@tanakakazuma) December 30, 2017
また基本的にご注文いただいた順番で発送を行っています。
順番によっては1週間を超えることもあります。
ご了承ください。
もしお急ぎや配送指定日がありましたら、注文フォームの備考欄に書いておいてくださいね。
削蹄と言った外仕事が終わったので、今日の午後から発送発送発送っす!!!お肉を詰めながらその方の食卓を勝手に想像したりして、何気にこの発送作業が僕は好き。楽しんでもらえますように。 #放牧敬産牛肉 #たなちく pic.twitter.com/xoN4MBQeeA
— 田中一馬 但馬牛農家の精肉店・田中畜産 (@tanakakazuma) December 29, 2017
②ご注文いただいてから3日以内であれば追加・取り消し・数量の変更は可能です
お気軽に言ってくださいねー。
③放牧のお肉は脂の少ない赤身のお肉です
放牧敬産牛肉は口の中でとろけるようなお肉ではありません。
特にシチュー用などのお肉はスジも噛んでいる為めちゃくちゃ硬いです。
圧力鍋があれば楽ですが、鍋の場合はしっかりと煮込まないとホロホロにはなりません。。。
もたもたしてたらシチュー用しか買えなかった、てるとよちゃんのその後。
無事ビーフシチューになりました。
バターでてるとよちゃんを焼いてる時につまみ食いしたのが美味しすぎて、全部シチューにした事を悔やんだ事と、やっぱり圧力鍋を買おうと決めた2018年1月の夜。#たなちく #ほろほろしたい pic.twitter.com/Ekkvcvpl4W— 力武あこ/Halea(ハレア)ネイルスクール&サロン代表☺︎ (@haleanail) January 9, 2018
ホットクックも良いみたいです。。。
https://instagram.com/p/BduhqCPntfI/
各商品のページにお肉の特徴を書いていますので、読んでいただければありがたいです。
④HPで「入荷待ち」となっているものを、20時になった時点で一つ一つ僕がクリックして「在庫あり」に切り替えていきます
HPの仕様の関係で、全商品がいっせいに販売スタートとはなりません。
こんなふうにひとつひとつ「入荷待ち」を「在庫あり」に変えていきます。
いよいよ、今年のお肉販売開始ですっ!!
作った販売フォームの商品を一つ一つ「入荷待ち」から「在庫あり」に変えていきます。#放牧敬産牛肉 #たなちく pic.twitter.com/p8Z180ni3r— 田中あつみ 但馬牛飼い精肉店【田中畜産】 (@tanatiku) December 25, 2017
そのため全ての商品が「在庫あり」の状態となる前に「売り切れ」となる商品も出て来ます。
すぐ売り切れることはないと思いますが、その際はご了承下さい。
⑤お支払いは到着後の振込みと代引きの2種類があります
振込みの場合、お肉に請求書は同封していません。
購入時に送られてきた自動配信メールに金額と振込先が書いてありますので、ご確認ください。
お肉のお客様から「請求書入ってないんですが。。」とメールをいただく事があります。申し訳ありません。購買時の自動配信メールに金額とお振込み先が書いてあるんです。という事で、メール紛失しちゃって振込先が分からないって方はメッセージ下さいね!ふ〜、来期はカード決済できるようにしたいな。 pic.twitter.com/j3mgiTbuq5
— 田中一馬 但馬牛農家の精肉店・田中畜産 (@tanakakazuma) January 27, 2018
以上です!!
※これで今シーズンの放牧敬産牛肉はラスト。
次回は1年後、【てるこ3】【ゆきひめ6】【ふくこ】の予定です。
さあ、これからHPに商品追加していきます!!
明日の19時までには全商品揃えますので、楽しみに待っててくださいねー。
ひちふくのお肉が笑顔いっぱいの食卓を作ってくれますように!!