あつみブログ

なんでもネタに!吉本新喜劇を見続けたら考え方が変わりました

こんばんは!兵庫の但馬牛繁殖農家の田中畜産あつみです。

今日は、行きつけの美容室で髪を切ってもらいましたよ〜。
素敵なマッシュヘアにしていただきました♫
ここ数年は、このマッシュカットで落ち着いています。
「あつみさんはこういう髪型が似合うと思いますよ〜♫」
と、美容室店長さんもお墨付き!
ふふふ〜。
気持ちまで軽やかになりますね!

土曜日のお昼から見るテレビ番組といえば?

皆さま、土曜日のお昼から何かテレビはご覧になりますか?
真田丸の再放送とか?
それも良いですね〜(実家では大河ドラマの再放送が定番でした)
我が家は録画しているのがどんどん溜まっていってます・・・。
そろそろ見ていかなくては^^;

はい!田中家では
「よしもと新喜劇」
を毎回録画予約しながらライブで見ています!

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先週は4時間スペシャルだったよ!

確か娘が幼稚園?小学1年の頃?
そのくらいの時に、クラスでよしもと新喜劇の話題になったそうで、
「○○くんや○○ちゃんも見てるって!」
てことで、我が家も見るようになったんですね。
ですが・・・

最初は「よしもと」嫌いやってん

関西、特に大阪ご出身、縁のある方々本当にすみません。
私、小さい頃から

関西苦手(むしろ嫌い)だったんです!

私の生まれ育ったところは、東北は宮城県北部。
東北の人って、地域性もあるのか、どちらかというと朴訥とした優しい感じの人が多い印象です。
物静かで、多くを語らないような・・。
よく喋ったり、テンション高めの方も勿論いらっしゃいますが、よっぽどモテてある程度自信のある人しかね。そんな振る舞い出来ないんじゃないかな?
という、住んでみての私の印象です。

なので、所謂関西の

「ボケ・ツッコミ」「マシンガントーク」「話にオチがないとダメ」などなど・・
この文化がとても苦手でした。
それをぎゅっと濃縮したのが「よしもと」って感じがしまして、漫才もそこまで見てこなかったです。
(笑点は見てました)

「苦手だったら行かなきゃ良いだけだし、第一遠いからもう来ることもないんだろうな〜。」
と、高校生の修学旅行(京都・大阪・奈良に行きました)の後、そう思ったのです。
まさかその2〜3年後に、その関西に嫁ぐことになろうとは。
人生って何が起こるかわからないですね。

 

お昼のラーメン屋さんでの「よしもと新喜劇」との出会い

ネタ?ボケ?みたいなのを振られても
「はあ、あははは・・」
としか返せなかった、嫁いで間もない頃の私。
「そういうノリ苦手なんだから(~_~;)私には振らないで・・そっとしておいて〜(T ^ T)」
会話の最中、そんなことを思う時も度々ありました。

同じくらいの時期に、土曜のお昼に入ったラーメン屋さんで流れていたテレビ。
そこでよしもと新喜劇を初めて見ました(よしもと興業の方じゃなくてね)。
普通のドラマをイメージしてみたのですが、

「いやいや、こんな話の展開ないでしょう?」
という感じで、リアリティがないから全然話に入っていけませんでした。

これを面白いと思うんだよな〜。やっぱりよしもとの笑いは私にはわからないなぁ・・。

そう感じ、文の最初の方の「娘が幼稚園かそれくらいの時」まで全く見てきませんでした。

 

見るポイントが違った

で、関西での生活・文化にも慣れ、我が子たちと新喜劇を観るようになると、明らかに見方が変わりました。
あれって、ストーリーどうのではなく、役者さん達の掛け合いが面白いんですよね!
え?それ当然でしょう?
というツッコミはなしで・・お願いします。
それもよくわからなかったということなんですよ!

ボケを投げかけて、それにツッコミで返す。
ボケも時と場合、空気を読まないとダメですし、ツッコミがイマイチだと締まらない。つまらない。
この掛け合い、すごいレベルのコミュニケーションなんじゃないか!?
と気がついたのです。
そこに、大先輩の定番ギャグも入ってきたり、会場のお客様の笑い声や反応でより面白い舞台になって。
これは面白いぞ新喜劇!
と、そこからハマり、今では毎週土曜日が楽しみになりました。

そうそれと、なんでこんなにボケ・ツッコミが苦手だったのか。
突っ込まれる内容が、自分の嫌な、突っ込まれて欲しくないことが多いからだと思います。
新喜劇でも、「ハゲ」「ちび」「ブサイク」などの定番ネタがありますが、これって普通だったらあんまり触れて欲しくない話題です。

でもそれをボケ・ツッコミにしてネタにして、周りを巻き込んで笑いに変えていく。
強いなぁ、て。
自分から嫌な(ハゲとか)部分、ボケを振って、でもそれを無視するんじゃなくてツッコミで返してくれる。
そう思うと、ツッコミって愛なんだな〜、て。
関西のボケ・ツッコミって素敵な文化だよね、と考え方が変わっていったのでした。

応用編。自分の生活にも当てはめてみよう!

なんでもネタに!
それが出来たら、きっと自分の人生も面白くなるんじゃないかなと思います。

辛いことやしんどいこと。悲しかったこと。
自分一人で抱え込んでしまうと、それこそ悲劇のヒロインになったような、孤独も感じてしまいます。
私もよく悲劇のヒロインモードに入ってしまいます。

「一馬さん(主人)いっつもいないしぃ!しんどいしぃ!」

それをなんかさ、ネタにできないかな〜?

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とりあえず倒れてみる。その写真をSNSで投稿してみる。
友達が笑ってくれる。
そんで私も笑える。

辛いことの度合いが強すぎたら難しいかもしれませんが、こうやって「なんでもネタに!」って出来たら、さっきまであったはずのしんどい気持ちも、どこかへ行っちゃう気がします。

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スマホセットして〜

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構図があってるか確認して〜

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倒れる!
ただそれだけ!

それだけなのに、すごい効果がありました。
私もすごく楽しく写真撮ってました笑

苦手だと思っていたよしもと新喜劇は、発見が多くて、関西のお笑い文化って良いな〜!
と、考え方が変わる素敵な番組でした。

皆さんも是非!ご覧になってください!

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書いている人

牛飼いの嫁 田中あつみ

1987年生まれ。宮城県登米市出身。
田中畜産の牛飼い&精肉担当。小さい頃から馬や牛といった大動物が好きで、岩手大学農業別科へ入学。勉強しながら岩手の牧場でアルバイトに励む。
たまたま牧場に視察に来ていた主人と知り合い、結婚することに。2007年兵庫へ移住。牛飼いになってから美味しい牛肉を頂く機会が増えて喜んでいる。
アニメと海とチョコ(Meiji)が大好き。マイペースなB型母ちゃん。

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