田中一馬ブログ

小さな世界はマクロレンズで楽しもう!!

こんにちは。

但馬牛繁殖農家のお肉屋さん、田中畜産の田中一馬です。

そう、今日6月4日は虫の日なんです。

タマムシみたいなアオハムシダマシ。

小さくてカラフルで素早くて狡猾なハンター。

ヤミイロカニグモ?と、ムツボシオニグモ。

僕が子供の時分なら虫の名前ひとつ調べるのも大変だった。

でも今はスマホがあるからグーグルやSNSですぐに調べられる。

名前がわかれば生態もわかる。

生き物観察するにはめっちゃ良い時代だよね。

虫たちの世界をカメラで覗いてみよう!!

野山には毒虫だってマダニだってたくさんいます。

それらも全部引っくるめて、僕は小さいものたちの世界にドキドキする。

そんな小さな虫たちの世界を覗くにはやっぱり虫眼鏡ですよね~。

でもね、もっと楽しめるのがカメラなんです。

オススメはマクロレンズ

マクロレンズは、小さなものに接近して撮影することのできるレンズです!!

今はスマートフォン用のマクロレンズも販売されていますよね。

Canonのマクロレンズのおすすめはコレ!!

僕はCanonユーザーなので他のメーカーのカメラは知りません。

ただ、CanonでいえばオススメのマクロレンズはEF100mmF2.8Lマクロ IS USM」です!!

もうね、これ1本で大丈夫!!!

(あ、持っているカメラとレンズが合うかどうか確かめてから購入してくださいね。)

で、でも、、、、これ、、、定価が、、、、12万円っす!!!

高ーーーーーーーーーー!!!!!

昆虫撮るのに12万円って高ーーーーーーーーー!!!!

価格.comの最安値でも9万円。

虫撮影だけでなく料理写真やポートレートにも抜群のレンズではありますが、如何せん高いのがネックですよね。。。

そんな時には少し古い型のEF100mmF2.8マクロ USM」(価格.com最安値57,000円)や、もっと古い型のEF100mmF2.8マクロ 」(ヤフオク相場15,000円)などもあります。

実はこの①②③の値段の違いって、綺麗な絵になるかの違いではなくレンズに付属する機能の差なんです。(ざっくり言ってます。)

②は①からIS(手振れを補正する機能)がついていない型。

③は②からUSM(素早くピントを合わせる機能)がついていない型になります。

使いやすさでいえば断然①なんでしょうが、③のレンズでも十分虫の世界を楽しむことが出来ます!!!

僕も③のEF100mmF2.8マクロ 愛用者。

古くて中古でしか売っていないレンズですが、僕の大好きな1本です。

レンズは世界を覗く窓

カメラってスマホからコンデジ、ミラーレスに一眼レフと色々です。

シャッタースピードや絞りに露出、光のあたり方や強さや色、なんだか難しいイメージがありますよね。

最終的には撮る人の気持ちや視点が大事になるんだろうけど、それも踏まえた上でレンズって大事。

レンズは世界を覗く窓です。

僕の大好きな生物写真家に栗林慧さんという方がおられます。

40年以上虫を撮りつづけている昆虫写真のパイオニア。

虫の世界を切り取るために様々な撮影手法を生み出してきた栗林さん。

虫の見ている世界が見たくて、10年かけて虫専用のレンズを自作してしまうんです。

その名も「虫の目レンズ」

これで撮った写真や映像は本当にダイナミック。

「虫の世界ってこんなに凄いんだーーーー!!」って子供の頃に感動した記憶が、今も僕の中に残っています。

レンズを通して見る世界って、めっちゃくちゃ面白い世界です!!!

栗林慧・草間の宇宙

だから僕はいつも放牧場で作業する時はカメラを肩にかけています。

虫の世界を覗く窓だから。

なかなか仕事が進まないけど、コレだ!って世界が覗けたときは最高に気持ちいいんですよね。

首が完治したら丸一日を虫撮影に使ってみたいな~。

小さな世界にマクロレンズで入ってみませんか?

虫たちの世界ってめちゃおもしろいですよー!!

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書いている人

しゃべらないけど発信はマメ 田中一馬

1978年生まれ。兵庫県三田市出身。田中畜産代表。
小さい頃から動物が大好きで北海道酪農学園大学へ入学。在学中に畜産の魅力に目覚め、大学院を休学して2年間畜産農家で住み込みの研修に入る。
2002年に独立して田中畜産を設立。但馬牛の子牛生産をメインに、牛の蹄を切る削蹄師として様々な農家の蹄をサポートをしている。
2008年に精肉部門を立ち上げ、自家産の但馬牛を中心に長期肥育や経産肥育、放牧牛肉の生産などをスタート。
好きなものは牛肉、漫画、純米酒、ウイスキー。ここ1年はサウナにドハマり中。

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