最終更新日2019.7.13 19:59
お肉になってからもやれる事があるって良いよね
月曜日に屠畜してお肉になった秋福悠、今日格付けをして頂きましてA4-7。神戸ビーフの認定を頂けました。
牛さん頑張りました、本当にありがとう。
ビーフの認定を頂いても、神戸ビーフとして販売出来るのは神戸ビーフ販売指定登録をしているお店だけという決まりがあります。我が家はその指定登録をしてないので神戸ビーフとして販売は出来ないんですね。
…ってドヤ感で言いましたが、私も今日教えてもらって初めて知りました(笑)
地元のお肉屋さんの中に置いてあるあの金色の牛ブロンズ像、あれが販売登録店の証だそうです。なるほど〜、そんな意味があったのか〜と一つ賢くなりました(о´∀`о)
世界の神戸ビーフ、生産から流通の仕組みの厚さ・歴史を感じます。
来週には脱骨、それからお肉のカットが始まります。
緊張もありワクワクもあり、そんな気持ちが生きし・帰りしの車の中でも溢れてました。夫婦して無言ですが溢れてます、ええ。
月曜日に屠畜して頂いた秋福悠。お昼から枝肉の格付けが行われます。但馬牛の中でも更に決まった条件を満たしたものだけが得られる「神戸ビーフ」の称号。果たして我が家のお肉の格付けはどうなるのか。ドキドキとワクワクが溢れ出てしまうのはしょうがない事です。気を引き締めて行きます! pic.twitter.com/zYy6TxU8Wu
— 田中あつみ 但馬牛飼い精肉店【田中畜産】 (@tanatiku) July 4, 2019
「お肉になってからもやれることがあるって良いよね」
と、同じく牛飼いさんでお肉もされてる農家さんからコメントを頂き、そうだよなぁって。
その言葉に集約されてるなぁとしみじみ思うんです。
お肉をお客様にお届け出来てその声を聞けるのはとてもやりがいのある事で、それは牛がいないと出来ない事だよね。
寂しさもあって、ありがとうの気持ちも沢山あって。お肉の前にフライングで食べたホルモンやタンがすごくすごく美味しくて。
先輩農家さんが仰ってた「牛に食べさせてもらってる」の言葉をじんわり思い出すのでした。
来週からのお肉仕事、やるぞー!!!