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田中一馬 の投稿
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Tanatikugram
牛の鼻につける鼻木。僕は鹿の角で鼻に穴をあけています。南天の木や専用の穿孔機を使う人もいる。何百キロの大きさの牛を扱うには力だけじゃ無理。体の一番前にある鼻をおさえる事で、少ない力で牛の動きをコントロールできるんです。痛みで牛は動かない。牛の扱いは力学と心理学。たぶんね。 #牛ネタ
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牛と人の間に2本のパイプ柵がある。たった10cmほどの厚さの境界線。これだけで牛は大胆になる。中に入ると逃げ回るのにね(笑)物理的な柵に見えるけど、実は心理的な柵でもあるんです。逃走距離は牛の気持ち。 #牛ネタ
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子牛が乳を飲みやすいように柵の上に乗り出す母。ってね。本当は餌が欲しいんだよね。正解は「哺乳中だけど餌が待ちきれず乗り出しちゃった母牛」かな。それでいい。食欲は大切です。 #牛ネタ
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餌箱に奥歯が落ちていた。こいつも年取ったな。。。毛玉や歯、たまに角。朝の餌箱には牛の落し物がちょこちょこある。そんな落し物が面白くて、僕は全部保管をしています。たまに生まれたての子牛までいて、慌てることもあるけどね(汗)餌箱観察も面白い。 #牛ネタ
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寒いからお湯のサービス。すぐ冷えちゃうけどね。たくさん飲んでたくさん食べよう。 #牛ネタ
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150kgの子牛から800kgの肥育まで。僕らは牛の脚を持ち上げて蹄を切る。もちろん何百キロもの重さなんて持ち上げられる訳がない。牛に脚を上げてもらう。それでも少し嫌がるだけで、何十キロってすぐ加算される。そうさせないのも重さを逃すのも、そして重さに耐えるのも技術です。昭和だなー笑 #牛ネタ
Tanatikugram
親牛しか出来ないこと、子牛自身でしか出来ないこと、そして僕にしか出来ないことがある。単独だけど単独で成り立たない命。その上で立ち入れない領域は確実にある。飼うという言葉を使う僕はすぐに忘れてしまう。「幸せにするよ」そんな言葉はストーカーでも言える。相手と自分が見えてるか? #牛ネタ
Tanatikugram
あまり知られていませんが兵庫県北部は西日本一の豪雪地帯。山に囲まれ冬には2mを超す積雪。この人や牛の交流が遮断された土地から黒毛和種のルーツ但馬牛が生まれました。1300年以上閉鎖された環境で飼われた但馬牛は既に一つの品種。和牛とは日本の風土と歴史そのものです。 #マジかよと思ったらRT
BLOG
一馬ブログ
グラスフェッドは自然な飼い方?何かを否定して成り立つ正論は続かない。
Tanatikugram
しかし、牛も逃げたいわけ。追い込まれながらも逃走ルートを常に作ろうとします。フェイントと物理的なアタック。この両方を使いこなすこと、虚と実を混ぜることが牛捕獲の秘訣です。 #牛ネタ
Tanatikugram
牛の捕獲は様々な技術を組み合わせて行うのですが、3コマで描くとこんな感じ。 #牛ネタ