田中一馬ブログ

17歳のお婆さん牛をお肉にしました

17歳のお婆さん牛てるふくをお肉にしました。

てるふくは2005年2月生まれ。
我が家で16年間母牛として活躍した繁殖牛です。(牛は数え年なので17歳。)

人で言えば85歳くらいかな。僕が牛飼いを始めて3年目に湯村家畜市場で購入した雌子牛でした。晩年は種付けも悪く、歯も抜けて放牧での肥育もできない。そのため牛舎で肥育牛として飼い直すことになりました。

通常の経産牛肥育が6〜8ヶ月間太らせて出荷となる中、てるふくは1年半も毎日7kgの餌を残すことなく食べ続けてくれました。ただ今年に入ってから餌を食べるスピードが緩やかになり毛ヅヤも変わってきた。毎日牛を見てきた中で今が肉牛としてのピークだと判断し先週の屠畜となりました。

(動画もぜひ見てくださいね)

市場ではバラツキが大きく評価がされにくい高齢の経産牛。でも17歳という年齢からは想像もできないくらいの体格で、思い入れを抜きにして我が家の経産牛肥育の中で一番期待していた牛。

脱骨の時に見たロースは「本当に17歳なのかよ!」って。驚くようなお肉でした。まだ食べて無いけどね。間違いなく美味しいと思う。

今回ロースの片側は人形町今半本店さんに、ブリスケは大阪の焼肉たつみさんに卸させていただきました。残りの部位はいつも通り我が家で全カット。3月半ばには田中畜産のサイトから販売したいと思っています。

今回も切りながら味を見てSNSで発信していきますので楽しみにしててくださいね!!

あ、実は、今回は、一足早く肩ロースだけ「すき焼き用スライス(500g)」で販売しようと思います。たなちく初のチルド。

今日スライスして今夜販売の明日発送。多分限定30パックくらいかな。1パックが500gで10,800円(税込)+送料になります。さっき決めました。賞味期限は2/10。

北海道の方は届いたら1〜2日で食べてもらわなきゃです。冷凍したら保つけどね。せっかくのチルドなんでそのまま食べて欲しいです。

と言うことで、「てるふく」肩ロースすき焼き用の販売は

本日2/6(土)20:00~

お肉の販売サイトはこちら(画像をクリックするとページに飛びます。)
※商品は20:00に一斉公開となります

田中畜産オンラインショップ

切ったばかりの「てるふく」の肩ロース。
楽しんでいただけますように。

さあ、どんどん肉切っていくよ!!

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書いている人

しゃべらないけど発信はマメ 田中一馬(カズマ)

1978年生まれ。兵庫県三田市出身。田中畜産代表。
小さい頃から動物が大好きで北海道酪農学園大学へ入学。在学中に畜産の魅力に目覚め、大学院を休学して2年間畜産農家で住み込みの研修に入る。
2002年に独立して田中畜産を設立。但馬牛の子牛生産をメインに、牛の蹄を切る削蹄師として全国の牛の蹄をサポートをしている。
2008年に精肉部門を立ち上げ、自家産の但馬牛で放牧牛肉の生産と販売に挑戦中。
好きなものはカメラ、カレー、コーヒー、純米酒。

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