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お肉の取説(トリセツ)

田中畜産のお肉は、真空パック包装で冷凍してお届けしています。

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このページでは美味しく食べていただくための解凍方法をお伝えします。

解凍の最大のポイント、それは「いかにドリップ(肉汁)を出さないか!!」です
ドリップが出ることで肉の旨味が流出し、さらに肉が硬くなってしまいます。
そこで、

お肉は自然解凍で!!!

①これが基本。冷蔵庫解凍

お肉を上手に解凍するには自然解凍が基本です。
自然解凍とはお肉を急激に温度変化させず、ゆっくりと解凍する方法です。
食べる前日に冷蔵庫に入れて一晩かけて解凍する方法なんかがそうですね。
冷蔵庫解凍は解凍の際、お肉の外側と中心部の温度差が少なく、ドリップの流出を一番ふせぐ事ができます。
これが一番お肉に優しい解凍法です。
しかし、これでは食べたい時にすぐに食べることができません。。。

急ぐ時にはこれ!!氷水解凍!!

そんな時にオススメなのが氷水解凍
水の中は熱伝導率がよく30分ほどで解凍されます。
やり方は簡単。
真空パックのまま氷水の中にほり込むだけです。
短い時間で冷蔵庫での解凍に近い状態にすることができます。
我が家では全てこの解凍法でお肉を食べています。

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これはイマイチ解凍法

・室温解凍。その名のとおり室温で解凍する方法ですが、牛肉の中心部まで解凍するのに時間がかかる上、牛肉の表面の温度が上昇し細菌の繁殖の原因となります。表面と中心部のお肉の温度差も大きく、ドリップがよくでてしまいます。
・電子レンジ解凍法。意外とポピュラーな解凍法ですが電子レンジの性能差が大きくおすすめはしていません。この方法は基本的に熱を加えて解凍する方法です。加熱するとお肉温度差が大きくなりドリップがたくさん出る上に肉が収縮して固くなります。

美味しく食べるテクニック

解凍は直前で

お肉は完全解凍ではなく、実は完全に解凍される直前がベストです!
完全に解凍されるとドリップが出ますが、解凍中に指でさわって解凍されきる直前に使うことでドリップの流出を最小限に抑えることができます。
ちょっとしたことですが、こういったことがお肉の美味しさを大きく左右します。ぜひお試し下さい。

火入れは常温で

お肉を解凍する際、お肉を取り巻く環境の温度管理の重要性をお伝えしてきました。
冷蔵庫>氷水>室温>加熱(電子レンジ等)
お肉の扱いの基本はお肉の状態とお肉の置かれている環境を近づけてあげるという事。
つまり、お肉を驚かせないということです。
そうすることでお肉のダメージは少なくなり、お肉本来の旨味を味わうことができます。
これは火入れの際も同じです。
お肉を焼く時は「解凍されきる直前のお肉」をいきなり焼くのではなく、火を入れる際には5分~10分ほど室温で戻してみてください。
(その際に真空パックから出していただいた方が真空圧からくるドリップの流出を防ぎます。)
冷たいお肉を急に加熱すると、お肉とフライパンとの温度差が大きくなりお肉が硬くなってしまいます。
これは冷凍肉だけでなく冷蔵肉でも同じです。ちょっとした一手間でお肉は美味しくなりますよ~!!!